サンゴ礁モニタリング調査 2

ダイビングブログ

天気:曇り時々雨 風:北東 波:2.5m 気温:20度

1ダイブ 竹富南ミルキーウェイ南の南
透明度:22m 水温:22.9度

2ダイブ 竹富南四ツ岩西
透明度:22m 水温:22.9度

昨日の夜には風も北に回り、今日は朝から小雨のパラつく嫌~な天気になりました。気温は20度近くあるのですが、昨日・一昨日と暖かい日が続いたのでギャップ(?)でやけに寒く感じてしまいました。

今日もサンゴ礁のモニタリング調査です。昨日と同じく、今日もダイビング屋さん14名で船3隻に分かれてそれぞれ2ダイブ!
昨日よりも少しだけ南側の根を調査したのですが・・・・・回収したオニヒトデの数は約200匹! 1本目に潜った根でも「ヤバイんじゃないの?」ってくらいに、オニヒトデの数もオニヒトデによるサンゴの食痕も多かったのですが、2本目ではさらにオニヒトデの数&サンゴの食痕がUP! さらに嫌なことに、日中にも関わらず表に出てるオニヒトデがやたらと目に付き、ひどい所では半径5mほどの範囲内で10匹近くのオニヒトデが見つかりました。中には白昼堂々とサンゴを食ってるヤツもいるし・・・。潜った根によってオニヒトデの数はかなりバラつきがあった(ひとつ隣の根だとほとんどいなかったり・・・)みたいですが、ちょっと増え過ぎですよね~!
「リトルサンドパラダイス」を調査してた別のチームは、「リトサン」だけで2ダイブで80匹ものオニヒトデを回収していました。普段のダイビングではあまり目にしなくなったのに、ちょっと場所を離れただけでこの数ですよ! 昨日は楽観視して「この調子で駆除(?)を続けていれば八重山のサンゴを健全な状態で守れるのでは・・・?」と書いていましたが、今日の状況を見てしまうと「ホントに大丈夫なのかな・・・?」と不安になってしまいました。

(↓)日中にも関わらず、表に出てサンゴを食ってる大胆な(?)オニヒトデです。昨日までは、サンゴの隙間や岩の間をライトで照らしながらオニヒトデを探していたのですが、今日は表に出てきてるヤツがやたらと多かったのでライトが必要ないほどでした。オニヒトデは夜行性だから、本来なら日中は陰に隠れているはずなのに・・・

オニヒトデ

和名; オニヒトデ
英名; Crown-of-thorns starfish
学名; Acanthaster planci
沖縄名; トーガシカー

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