天気:晴れ 風:南東~南 波:1.5m 気温:28.5度

今日は朝から晴れの気持ちのいい天気です。風もほとんどなく、おまけに風向きは南寄り! もちろん海も穏やかです。絶好のマンタびよりですね~!

今日・明日とダイビングお休みで~す!
ちょっと前までは、こんな日にお休みだと「うちの店、大丈夫かな?」と不安になっていたのですが、最近は「久し振り(?)に休める~!」と素直に休みを喜べる程度(?)に、天狗になりつつあるてぃだダイビングサービスですが、天狗の鼻をへし折るかのごとく、昨日のトラブルの報告です。

昨日の石崎からの帰り、沈木(絶妙な中性浮力をとりながら水面下を漂っている非情に迷惑な流木)を巻き込んでしまい、上等号のペラを損傷してしまいました。すぐにクラッチを切ってドライブを上げ確認すると・・・・・グンニャリいっちゃってます! ちなみにこれは「あてた!」なんて可愛いレベルではなく「ぶつけた!」「巻き込んだ!」の部類です。かなりショック! しかし、「水面を漂ってる漂流物に当てたんならへこみもするけど、水面下の見えない沈木に当てるなんて不可抗力だよな~」と自分に言い聞かせつつ、御神崎の島影までゆっくり船を走らせ穏やかそうなリーフ際に船を停泊! 予備のペラを積んでいたので、ペラの交換作業に取り掛かりました。ちなみに、そのままでも港まで走って帰れるのですが、少なからず振動は出るのでドライブやシャフト・エンジンにとって良い状態ではない! 自分の性格上、愛する上等号に無意味な負担をかけることはしたくないので、その場で交換することに! 割ピン・ナット・スペーサー・ペラと外して、船の上のふじこ(嫁さん)に渡していきました。ちなみに、この日はたまたま嫁さんが同乗していたので、船の上から工具やパーツを手渡してもらっていました。が、ペラを付け替えてナットを受け取ろうとすると・・・・・嫁さんが手を滑らせてナットが海の中へと落下・・・。「まじめにやれ、バカ!」 本気で大激怒です! ちなみに、ペラを付けてもペラを止めるナットがないと走らせた途端にペラが抜け落ちてしまいます。分りやすく言えば、船が走らない! ペラの付け替え作業なんて、たかだか10分もかからないくらいの簡単な作業です。たったそれだけのことをなんで集中してやらない! マジで腹立つ~! しかし、怒ってても船は走らないので、ナットを探しに残タンクを担いで海の中へ! しかし頭の中は「クソ嫁、クソ嫁!」と怒りモード全開なので冷静に捜せない・・・。こんな気持ちで捜しててもダメなので、「俺はクレバーな男だ!」と心の中で自分に言い聞かせつつ捜していると・・・・・ハナミノカサゴの幼魚(5cmくらい)を発見! だ~、こんなときに全然うれしくない! 気を取り直してさらに捜していると・・・・・ハナミノカサゴの幼魚(3cmくらい)を発見! だ~、こんなときに・・・・・でも、ちょっと嬉しい? エアが切れるまで捜したのですが、落としたナットは発見できず! ハナミノカサゴの幼魚は3匹(5cm・5cm・3cm)発見したんだけど・・・。ナット探しは諦めて代わりになるものを探すことに! エンジンマウントのナットが同じサイズだったので試してみたけど・・・・・ピッチが合わず! 隣りに泊っていた「フジマリンサービス」のフジイさんに帰りに引っ張って貰えないか相談すると、自分たちが2ダイブ目を潜ってる間(実はこの時点で1ダイブしかしていない・・・・)にフジイさんも潜って探してくれることに! で、10分くらいでフジイさんがナットを発見してくれました! まさに、神さま、仏さま、藤井さまの心境です・・・。ホントにありがとうございます! しかし、マクロネタは発見できても自分の船のナットも見つけれないなんて・・・・・情けない話です。で、今回の反省で~す!

「交換作業はもっと慎重に!」 以前、フジイさんから教えてもらってたのですが、ペラの交換作業をするときは今回のようにパーツを落としてしまう可能性があるので、なるだけ落としても探しやすい場所(平らな砂地やガレ場など)で行う! ペラ交換をする前にチラッとこのことが頭をよぎったのですが、絶対に落とさないよう慎重にやろうと心がけてた・・・・・と思う気持ちが甘いんですね~! あと、人を使う場合は自分と同じ気持ちでやってくれてるとは限らないので、そのことも考慮した上で作業にかからないといけないと言うことも思いました。で、何かをする前に「チラッと頭をよぎった・・・」ってのは、事故やトラブルを起こした後で「あのときやっとけば・・・」と後悔するものなので、チラッとよぎったことは受け流しちゃダメですね!

「海の上では冷静に!」 自分は特に気が短いので、イラッとしても気持ちを切り替えて冷静に対処する。イライラしながら仕事をしてたら実力を発揮できません・・・。で、特に海の上では他人の失敗を怒ってる暇があったら、その前にカバーすることを考えれるよう冷静にならないといけないですね! まぁ、クレバーな男になれってことです! ちなみに、クレバーの意味を調べたら「賢い、利口などの意。冷静で狡賢いとのニュアンスもある。」と出ていました。なんか言いたいことと違うような?

「感覚を鋭くする!」 反省点ってよりもさらなる高みを目指してって感じですが・・・。沈木をペラに引っ掛けてしまうのは、初めのほうにも書いたように不可抗力なのかもしれませんが、もっと注意深く海面を見ていたら光のあたり具合やさざ波の立ち具合で発見できたかも知れません。常に100%の集中力で船を操船するのは無理(抜くとこと集中するとこのメリハリはあります!)がありますが、気を抜いてる状態でも危険が迫ったときに感知できる野生の感みたいなもの常に働く状態にしておく! 集中の状態が100%、抜いた状態が0%ではないですからね・・・・・抜いた状態は50%であったり70%であったり! これがいつもよりも下がってしまうと「気付かずに・・・」ってことになってしまうんだと思います。野生的な感(?)は常に研ぎ澄ませておく努力を怠らないようにしておかないといけないと思いました。まぁ、これからも頑張ります・・・。

(↓)グンニャリいってしまった上等号のペラです・・・。こんな小さいペラで、お客さんやタンクを満載して頑張ってくれてたのに・・・・・ホントに上等号ごめんなさいです!

ダイビングボート