神事マユンガナシー
石垣島ブログ2005年11月11日
今日の石垣島は晴れ。お布団干しました~。
ちょびは海岸ロードの散歩です。朝の太陽がこの季節にしては厳しいくらいの暑さです。ホント参るわね~ちょび。
昨日は午後便で波照間島から帰ってきました。14:00PMにはお店に到着。ちょびがお出迎えしてくれました。可愛いね~、ちょび。まっちゃんと2人で父子家庭だったけどいい子にしてた~?
その後、川平で行われる「節祭」(シチサイ)を見に、フジイさんご夫妻と合流してエイタロウさんのお宅にお邪魔しました。私的にはこのシチィが終ればお正月だな~と感じる季節の神行事です。
写真は遠慮して欲しいと言われ、今回は写真がありません。
が、久し振りにエイタロウさんのお話が聞けて楽しかったです。川平には5つの御獄があります。1つだけ司(ツカサ)が不在の御獄があり、そこだけは行事などは執り行われていないようです。他の4つ、それぞれに行事がありそれぞれに司がいて拝みがあります。
「病に罹った時に薬がない時代は神に祈った。この川平村に暮らす人が無病息災・家内安全で過ごすことが出来るよう、作物の種が丈夫に育つよう願いを込めて祈った。・・・川平の出入り口には魔除けが設けられて、村に災いが入らないようにした。」と話してくれました。
今の若者は方言が判らず昔の地名が判らないと言っていました。・・・確かに土地は開墾されて風景が変わるこの頃ですが、この辺りが○○と言い切れる人が少ないのは確かだと思います。方言もしかり、神事で「ウキハナ」=三合の米と理解できる若者がどの位いるかは???
この世の移り変わりが神の思う所であるのかは判りませんけど、「祈り」や「拝み」が心の平和を創っているような気がします。