心が足りない…

石垣島ブログ

ぷちのひとりごと

今日の石垣島は晴れ。風は東。やや強しです。

ちょびは海岸ロードの散歩です。途中のマキラ保育園では入園式の準備?で先生方は庭の芝生に水を撒いたり、あれこれ動き回っているようです。紅白の幕が物語っています。ちょびはその保育園の外の草むらでうんこ体勢です。緑と黄色いタンポポに囲まれてのちょびの姿は絵になるね~。時々ちょびは人間の顔をします。笑。下の歯を見せるちょびは人間の顔に近くなります。機会があったら見てみて!少し笑えます。今日も色・艶ともによし!

昨晩のNHK総合の番組で八重山商工が30分ではありますが取り上げられていました。
もちろん録画&見ました~!取材は4月2日まで行なわれたようで対横浜高校戦で負けて帰島した後の練習風景も入れていました。
いいね~、いいね~、伊志嶺監督が何故ここまで野球にこだわってきたのかが分ったような気がします。そして過去にくよくよしない監督の明るい性格は練習に励む子供達を前向きに導いていると思います。
対横浜戦では横浜に7点差をつけられた後の8回の攻撃の前に監督は激を飛ばしたそうです。「こんなに島の人が応援してくれるのに、これでいいのか」と。
「このまま恥の試合で終ったら島の人に申し訳ない。失礼だと思い最後まで諦めずに戦おうと思った」と話す金城長靖君。あんたは偉い!!そうです。島の人たちは長年の夢であった八重山(離島)から甲子園に出るんだという夢を叶えてくれた子供達に対して物心両面から支えて応援した、その気持ちが通じていたんですね。島の人が心から応援に燃えたことを知っていてくれたのです。
6回の長靖の単独のホームランから始まった八重山商工の反撃は相手の監督に「いつ逆転されるか不安だった」と言わしめる位に8回の反撃は凄まじいものでした。その時彼らが何を思って打席に立ったか、後に回想で一人ずつ話してくれました。
「次に継げるよう考えた」そして何よりも島の人の応援の心を知っている彼らは「最後まで諦めない!」と念じたようです。
諦めたらお終い。辛い練習に監督は子供たちに言い聞かせたようです。その結果が花開いたのです。「おまえたちには心が足りない!」そう言って激を飛ばす監督は、真っ向から子供達に向かい妥協無く進んできたようです。

そして最後に甲子園から帰った来た子供達は練習時間より早くグランドに出てくるようになったみたいです。笑。「少しは甲子園で学んできたかね~」の伊志嶺監督の顔はサングラスに隠されていました。…

八重山商工の子供たちは甲子園で良い所も悪い所も見せてプレーしました。伸びやかに自分たちの野球をしたのだと思います。伊志嶺監督は確かに良い試合をしたと思うが、トーナメント戦は負ければ終ってしまう。その点ではチャンスを生かし、洗練された守備の横浜がさすがというところ。私を含め選手たちにとっても勉強になったと思う。甲子園で学んだ事を生かして更なる成長を遂げたい。とコメントしています。
晴れの舞台で自分たちの持っている力の全てを出し切った八重山商工です。この夏が本当に楽しみですね!またひと回り大きく成長した子供達を見たいです!
そして監督と子供達のこれまで歩んできた道は私たちにも大事な事を教えてくれたような気がします。言葉では表せられない大切な事を。

ちょび

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