サンゴ礁モニタリング調査にLet’s try !?

石垣島ブログ

天気:晴れ時々曇り 風:南東~南 波:2~1.5m 気温:23.0度

今日の石垣島は、南風が吹き若干暖かいお天気でした。
そんな本日は・・・

水平透明度モニタリング説明会に行ってきました!

使うのはこれだけ!

サンゴ礁水平透明度モニタリング調査1

この白い板が(白色板)が何mくらい離れた所から見えるかで、
水平方向の透明度(透視度)を判断します。

・白色板は直径30cmくらいの板ならなんでもOK!
・ロープは伸び縮みしないもので、1m間隔くらいで目盛りをつけます。

子供でもできるような簡単な測定方法にすることで、
地域の人が参加でき、多くのデータを集めることができちゃいます!

ということで・・・

実践!

簡単なので、皆さんもぜひ!(^^)
・・・とかいいつつ、私は寒いので陸から写真係りを決め込んでいました?!汗

~透視度の測定法~

①2人1組で白色板の付いた10mほどのロープの両端に1人ずつスタンバイします。

サンゴ礁水平透明度モニタリング調査2

②そのまま巻き上げに気をつけてエントリー!

サンゴ礁水平透明度モニタリング調査3

③白色板を持った人の方へ、何も持っていない方の人がロープをたぐりながら近づいて行きます。

④白色板が見えたところで、ロープに付けておいた目盛りを見て、透視度が何mか判断します。

はい!簡単ですよね?
ではでは、

やってみましょう!?笑

さてさて、今日は生憎の曇り空。街のビーチだったので水中も濁々です。
ビーチから5mくらいの地点だと・・・

透視度1.5m!

サンゴ礁水平透明度モニタリング調査4

ですが、そのまま少し岸から離れてみると・・・

透視度5mに!

サンゴ礁水平透明度モニタリング調査5

ビーチは波打ち際近くが巻き上がりやすく差が激しいですが、
実際はこれを石垣島民が協力して、島周りなどの広範囲に測定ポイントを設置します。
定期的に測定することで、潮の干満や雨なども平均した透視度がわかる・・・はず!

街や畑の開発で、赤土や生活廃水などが海に流れ出ている石垣島。
測定したものをただ数値にするだけではなく、
綺麗な海を残すためには陸と海の協力が必要なんだと訴えて

『行動』に移していけたらいいですね(^^)

なんか今日は勉強みたいなブログになってしまいました・・・。
学校の先生には・・・なれないな(笑)

ちなみに説明会の会場となったサンゴ礁センターは、
こんなものや・・・

サンゴ着床板
(サンゴの着床板)

こんなものがあって・・・

サンゴ骨格標本
(サンゴの骨格標本)

面白かったです!(^^)

ではでは、また明日!

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