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中高年ダイバー向けのエンリッチドエア講座1

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中高年ダイバーにエンリッチドエアを奨励する理由

エンリッチドエアは中高年ダイバーに限らずどの年代のダイバーに利用して欲しいと思っています。その中でも特に中高年のダイバーに効果があると思うので当店ではエンリッチドエアを導入しました。エンリッチドエアが万全とは思っていませんが、エンリッチドエアの利点を理解することでダイビングの安全の向上にもつながると思います。

ダイブテーブルやダイブコンピュータの役割

自分個人の考えるエンリッチドエアのメリットは減圧症の予防の一点に尽きます。少し前までの減圧症のイメージは、毎日ダイビングしている現地ガイドや特殊な潜り方をするコマーシャルダイバーが罹る特殊な症状として認識されていました。少なくとも自分はそれに近い感覚で捉えていました。
現在は一般的なアマチュアダイバーの罹患率が増加しています。ダイブテーブルを無視したダイビングをして減圧症になってしまうケースも少なくありません。しかし、減圧症を発症したダイバーの中にはダイブコンピュータの指示を守ってダイビングをしていたにもかかわらず減圧症になってしまったという例もあります。

減圧症が増えた原因の一つに1日3ダイブが挙げられます。10~15年くらい前は1日2ダイブが基本パターンでしたが、現在は3ダイブするお客さんのほうが圧倒的に多くなっています。
また、長時間の潜水も減圧症増加の原因の一つとして考えられています。以前は40~50分の潜水時間が一般的でしたが、現在は60分を越えるダイビングや90分を越えるダイビングも珍しくありません。また、長時間のダイビングをサービスの一環として打ち出しているショップもあります。
もちろん、1日3ダイブも長時間のダイビングもお客さんからの要望があれば取り入れていくべきだと思います。ルールを守った安全の範囲内であれば間違いではないと思います。ただし気を付けてほしいのはダイブテーブルやダイブコンピュータを守っても減圧症にならないという保証はどこにもないということです。このことはPADIのダイブテーブルの使用説明書にも明記されています。

注意:減圧症になりやすいかどうかは人によって異なるため、どのようなダイブ・テーブルであっても、限度内でダイビングをしていたとしても、絶対に減圧症は起こらないという保証はありません。

また1日3ダイブ(連日の反復潜水)についてもダイブテーブルの複数潜水のための特別ルールの欄に次のように記されています。

注意:現在、複数日/複数潜水の生理学的影響については情報がないため、連続複数日の終わりに近づくにつれて1日の潜水回数を制限し、深度下への露出を制限するほうが賢明である。

自分がPADIのインストラクターなのでPADIのダイブテーブルを例にだしていますが、他の指導団体のダイブテーブルにもおおむね同じようなことが書かれてあります。こんなことを書かれると、ダイブテーブルやダイブコンピュータをどのように使ったらいいのか疑問に思いますが、ギリギリまで潜らずに控えめに潜ればいいだけなんです。車の運転でも制限速度60kmの道路でも見通しの悪いところでは40~50kmまで少しスピードを落として注意しながら運転しますよね。ダイブテーブルやダイブコンピュータもそれと同じです。無減圧潜水時間が60分でも体調が悪ければ40~50分で切り上げる控えめなダイビングを実行すればいいんです。

中高年ダイバーにエンリッチドエアを推奨する理由

では、なぜ中高年ダイバーにエンリッチドエアをすすめるのかですが、減圧症を起こしやすくする要因として

  1. 激しい運動
  2. 脱水症状
  3. 低水温(低体温)
  4. アルコール摂取、薬の服用
  5. エキジット直後の熱い風呂
  6. 怪我や病気、疲労
  7. 二酸化炭素の増加
  8. 肥満
  9. 高年齢
  10. 長い間の窒素の蓄積
  11. ダイビング後の飛行機搭乗や高所移動と高所ダイビング

が挙げられます。ほとんどの要因は自己管理を怠らなければ避けることが可能です。しかし、9の高年齢だけは避けようにも避けることができない要因だからです。高年齢だから若い頃に比べて控えめなダイビングをする。もちろんその通りです。
ダイブテーブルの説明にも出てきましたが、控えめって明確な基準がないですよね。控えめなダイビングって具体的にどうすればいいの? そんな疑問も湧いてきますよね。そこで、窒素濃度がもともと低いエンリッチドエアを使えば、それだけで空気を使ったダイビングより控えめなダイビングを実行してることになると思いませんか?

初めての方もお気軽にお問い合わせください TEL 0980-87-5530 電話受付 8:00~21:00

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