みんなで考えよう!

石垣島ブログ

天気:曇り 風:東 波:3.0~2.5m 気温:25度

今日は午後から晴れ間がのぞいたりもしたのですが、相変わらず曇りのパッとしない天気です。

今日は午後から「オニヒトデと八重山のサンゴ礁」についての講演会を聴きにいってきました。八重山もオニヒトデ問題は深刻ですね。

2~3年前からダイビングをしててもパラパラと目にするようになっていたのですが、去年あたりから頻繁に目にするようになってきました。今年に入ってからは2~3ダイブに1匹は見つけてるような感じです。場所も石西礁湖(石垣島・竹富島・黒島・小浜島の間のエリア)に限らず屋良部崎周辺でも見つけてます。サイズも10cmくらいのから30cm以上と様々です。

今までは「八重山のサンゴ礁を守ろう」だったのが、今回の話の内容は「守ることのできるサンゴ礁を守ろう」に変わっていました。それだけ深刻になってるってコトですが、相変わらずダイビング関係者はのんきです。GW前の慌しい時期なので時間を作りにくいのも解るのですが・・・? オーナー自ら船長兼ガイドをやってるお店だと、お客さんが入ってると参加するのは無理だと解ります。が、スタッフをたくさん抱えて海もスタッフ任せのお店だと時間も作れそうな気がするのですが・・・・・決して批難したいワケではありません。環境の変化に対して感心をもって欲しいと言うか? ダイビングサービスなんて、大きいところでもやってる事はワンマン経営の個人商店レベル(多分?)なので、経営者自らが自分の耳で聞いて行動を起こさないと物事がなかなか前へ進まないと思うんですよね・・・。

なんて事を書いてるのも、今日の講演の中でオニヒトデ大発生の過去の対策の失敗原因の中に「対応の遅れ」とゆーのがありました。行政サイドの対応が遅いのは今さら言うまでもありませんが、海を生活の場にしているダイビング関係者がいまだに無関心に近い状態ってのはダメだと思います。オニヒトデが大発生してから行動を起こしても手遅れです。石垣島・西表島・黒島など八重山にはダイビングサービスが腐るほど(?)あるので、これだけの人数の頭でホンキで考えたらいいアイデアの1つや2つ出てきそうなんですが・・・?

(↓)ミルキーウェイのサンゴの群生です。

サンゴ礁

名称; 造礁サンゴ
英名; hermatypic coral

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