オニヒトデ駆除番外編

2006年2月23日

天気：曇り時々雨　風：北東　波：3.0ｍ　気温：21.5度

１ダイブ　竹富南リトルサンドパラダイス
透明度：17ｍ　水温：23.2度

今日はまたまた小雨のパラつく嫌な天気に逆戻りしてしまいました。昨日の夜から風も急に強くなり、当然のことながら海はシケ模様です！　気温は２０度以上あったので「それほどは寒くない！」のがせめてもの救いです・・・。

今日はフジイさん（フジマリンサービス）から連絡をもらいオニヒトデ駆除に行ってきました。ダイビング協会の環境対策委員で定期的に行なっている駆除活動とは別で、一般のダイバーの方と一緒にオニヒトデを駆除するとゆー活動です。もちろん、オニヒトデを駆除することに変わりはないので喜んで参加です！　午前中は黒島周辺でサンゴの移植活動をやってたらしいのですが、我々オニヒトデ班（？）はお昼から出航して海の上での合流となりました。当初は黒島周辺を予定していましたが、海況が優れないので竹富南に変更で～す！

今日の駆除ポイントはリトルサンドパラダイス！　大きなオニヒトデはほとんど見当たりませんでした。お客さんと２人で探して、２０ｃｍくらいの中型のオニヒトデ１匹と１０ｃｍ前後の小型のオニヒトデ４匹の結果です！　小型のオニヒトデのうち３匹はリーフの上のサンゴの隙間に隠れていたので、取り出しにくいしウネリで身体は安定しないしで大変でした。自分としては、数的にちょっと物足りないような気もしますが・・・・・常日頃の駆除活動が効果を奏してきたってことですかね？

（↓）船の上で、名実ともに八重山Ｎｏ１のオニヒトデハンターな環境省のウエノさんが嬉しそうな顔（自慢気な顔？）で取り出した小瓶を見せてもらうと・・・・・生後６ヶ月の稚オニヒトデが入っていました！　なんと、親指の爪よりも小さいサイズ！　コレを見つけ出すまでに４年の歳月を費やしたらしいです。まさにスペシャリスト職人ですよね！

稚オニヒトデ