マンタの乱舞(ダイビング)
マンタの乱舞
ホバリングや捕食・腸洗いなど、様々な生態行動をダイバーの前で披露してくれるマンタですが、その中でもダイナミックかつエキサイティングで、見ているダイバーを最も熱くさせてくれる生態行動といえば、やはり乱舞でしょう!
メスマンタを先頭に、オスマンタが後ろに連なって、多いときには10匹以上のマンタが乱舞を繰り広げてくれます。
普段は優雅に泳いでいるマンタも、乱舞のときはヒレを大きく羽ばたかせながらスピーディーにトリッキーに泳ぎ回ります。
過去に一度だけですが、興奮したオスマンタが背面飛行で背中からホバリングの根に激突し・・・・・そのままの状態で根の上のサンゴをバキバキ折りながら乱舞を続けていたのを目撃したことがあります。
微妙に身の危険を感じる(?)くらいのド迫力シーンでした!
乱舞が終了した後も、興奮覚めやらぬオスマンタ同士が身体を絡めあうように泳いでいる姿も目にします。その姿は、まるでマンタがダンスを踊っているかのようです。
マンタの乱舞は、生殖活動の一環ではないかと石垣島のガイドの間では言われているのですが、学術的な詳しいことについては分りません。(多分、解明されてないと思います。)
マンタの乱舞シーンは、春先や秋口によく目撃されるのですが、実際に自分の目で見れるかどうかは、はっきり言って運次第です!
ただし、オスのマンタが乱舞をしたげな不穏な動きをしたり、マンタ情報を分析してそろそろ乱舞をしそうだな・・・・・くらいの予測(?)はつきますので、興味のある方は石垣島てぃだダイビングサービスまでご確認ください!