朝から感激しました!
ダイビングブログ2003年9月27日
天気:晴れ時々曇り 風:北東 波:1.5m 気温:31度
1ダイブ 黒島ハナヒゲポイント
透明度:25m 水温:28.9度
2ダイブ 竹富南ウメイロの根
透明度:16m 水温:29.0度
3ダイブ 竹富南ジャガピー
透明度:16m 水温:29.1度
昨日の「釣り針マンタ」の件で、ダイビングの諸先輩方に「外した方がいいのか?」メールで問い合わせたのですが、昨日の深夜「マリンサービス異島」のイトウさんから、今朝「フジマリンサービス」のフジイさんと「石垣島ダイビングスクール」のナカモトさんから回答を頂きました。皆さん意見は同じで「無理に外さない方がいい!」とのことでした。理由は
・簡単そうで意外と難しい。(素手ではまず無理)
・過去からの例で自然と取れる場合があります。
・サメ類は皮膚に粘りが有るので、マンタに乗ってペンチで切らない限り外れない。
・貫通してなければ新陳代謝が活発なので意外と外れる。
・追跡調査で取り付けた発信機なども、ジャンプして外したり自然に外れるようです。
・素手では危険でしょう。(指がひっかかるとちぎれるかも?)
と、生の意見を教えて頂けました。昨日のログには「外してあげてください」と書いていたのですが、とてもガイドの片手間でできる仕事ではなさそうです。「釣り針ぐらいならマンタもさほど気にしてないでしょうね!」とゆーことなので、とりあえず様子を見守って自然に取れるのを待ってみようと思います。なんか自分の知らない事をいろいろ教えてもらって、かなりトクした気分です。忙しい時期にも関わらず、わざわざご返信いただいてありがとうございました。
で、今日のログです。「釣り針マンタ」で騒いでおきながら、実は今日は石崎に行ってません。すいませ~ん!
1本目はハナヒゲポイント。船を走らせながら見る黒島のリーフの中は、根の色も海の色も日本じゃないみたいでとってもいい感じです。水中は特に目新しいものはなかったのですが、やはり水がキレイでとっても気持ちのいいダイビングでした。今日はハナヒゲウツボは2匹でした。
2本目は竹富まで戻って、潜ったことのない根で潜ってみました。根の回りどこに行ってもウメイロモドキとユメウメイロの混成軍がうじゃうじゃいて、サンゴもきれいで竜宮城みたいでした。しかし・・・こんなところにもオニヒトデがいました。八つ裂きにして退治してきましたが、オニヒトデはやっぱり増えてるのでしょうか?
3本目はジャガピー。船の上からはコモンシコロサンゴがはっきり見えていたのですが、水中の透視度はいまいちでした。スカテンの根ではタテジマキンチャクダイの幼魚が2匹に増えていました。その他ケラマハナダイ(幼魚&成魚)、カシワハナダイ、オドリハゼ、ウコンハネガイなどなど!
一昨日のログの「変なヤツ」ですが、「石垣島ダイビングスクール」のナカモトさんにお聞きしたところ、残念ながら極めて稀なモヨウタケウツボではなく、ヒメウツボの仲間だとゆーことが判明しました。ちょっとガッカリ・・・。ナカモトさん、ありがとうございま~す! 手元の図鑑で調べても載っていないので助かりました。
(↓)サンゴの天敵オニヒトデです。石垣でも一昨年くらいからやたらと目にするようになってきました。
和名; オニヒトデ
英名; Crown-of-thorns starfish
学名; Acanthaster planci
沖縄名; トーガシカー