藻場
ダイビングブログ2003年12月10日
天気:晴れ 風:東~南東 波:2.5m 気温:27度
1ダイブ 西表島・南風見崎
透明度:10m 水温:26.7度
今日も天気は良好なのですが、若干風は吹いています。西表に向う途中の名蔵湾の沖合いでは「これでもかッ!」てくらい、大きなうねりが押し寄せていました。
今日も海人のTさんと海にでました。昨日は西表の北側(高那の辺り)で潜ったのですが、今日は南側まで回り込んでハイミ周辺で潜ってきました。
ダイビングでは潜らないような岸よりの浅瀬なのですが、一面に海草(アマモ)が広がって生き生きとした感じでした。昨日は同じ浅瀬でも海藻(ヤツマタモク?タマハハキモク?)が一面に広がっていたのですが、今日は緑色のアマモの群生で、一昔前の川平湾(今は藻場もほとんどなくなっています)みたいで気持ち良かったです。アマモの生えた砂地にはオオウミウマやヘコアユ・ギンガハゼなど、所々にある岩の周辺ではミヤコイシモチが群れ、捕食者のサツマカサゴやハナミノカサゴも集まっていました。川平湾内のビーチで目にしていた生き物がここにもいました。タンクを背負って潜ったらもっといろいろ見つかりそうです。
帰りに小浜島の南側で水面マンタを発見! まだ小振りなマンタで体長1.5mくらいでした。久し振りに見るとやっぱりいいですね!
(↓)藻場は「生存力の弱い幼魚達の繁殖の場にもなる」と言われているので、こーいった環境を残していきたいですネ!
和名; アマモ
英名; Sickle seagrass
学名; Zostera marina