15年で地主?
石垣島ブログ2004年1月14日
天気:曇りのち晴れ 風:北東~東 波:3.0~2.5m 気温:23度
今日は太陽も顔を出してポカポカと暖かい1日となりました。風はまだ吹いていたのですが、太陽が出てくれるだけで寂し~気分も吹っ飛んでしまいますネ!
今日も赤土調査です。今まで区画整理されたところを調べていたので、地形も地図どおりでしたが、今日から山のほうに入ったら地図と全然違う・・・? 山林や原野が切り開かれてキビ畑や牧草地になっていたり、水田だったところが原野に戻っていたり・・・?
ちょうど道をふさぐように軽トラが停めてあり近くにオジィがいたので話しかけてみると「この辺りは分からんさ~」との返事! 土地の持ち主が亡くなっていたり、名蔵ダムを造るときに市(国?)が買い上げていたりで「どこまでが耕作地なのか?」「どこが誰の土地なのか?」も解らなくなってるみたいです。オジィが言うには、15年間畑をやって持ち主が現われなかったら自分の名前で登記できるらしいのですが・・・・・ホントかな?
そんなこんなで30分ほどゆんたくして、いざ帰ろうとすると「車ひっぱれんかね」とオジィが一言! なんでも、軽トラのバッテリーが上がって立ち往生していたところに自分が現われたらしい。「どおりで道のど真ん中に車が停まってた(故障でもないのに当たり前のように道の真中に車が停まってることもよくあるけど?)わけだ、納得!」ってか「先に言ってよ!」って感じですが・・・。結局オジィと坂道まで軽トラを押していき、下り坂を転がりながらエンジンをかけて無事脱出しました。めでたし、めでたし、
(↓)西表島からカタリンが遊びに来てくれました。