サンゴの産卵
ダイビングブログ2004年6月1日
天気:晴れ 風:南東 波:1.0m 気温:30度
1ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:18m 水温:27.7度
2ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:20m 水温:28.5度
3ダイブ 竹富南ミルキーウェイ
透明度:15m 水温:28.7度
4ダイブ 竹富南ヨスジの根
透明度:18m 水温:28.3度
今日はお昼くらいに少し雲が出てきたのですが、すぐに回復して晴れの暑~い1日となりました。
1本目はミノカサゴ宮殿。お客さんのリクエストで「深場の根」を回ってきました。特に新しい発見はなかったのですが、キンメモドキの群れとミノカサゴ軍団がいい感じでした。移動中は中層をグルクマの群れが通過・・・・・海の中も夏らしくなってきましたよ! その他、ヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボーなど。
2本目はアカククリの根。アカククリの群れは今日は20匹ほどでした。「お気に入りの根」にも行ってみたのですがマダラエイには会えませんでした。根の上ではインドカエルウオの幼魚がチョロチョロ動き回っていました。
午後からは、着後のお客さん(ファンダイブ2名・体験1名)と、助っ人ガイドのナオちゃんを乗せて竹富南へ! ナオちゃんに体験ダイビングをお願いして、自分はファンダイブ2名を担当しました。
3本目はミルキーウェイ。水は濁っていたのですが、クラカオスズメダイやデバスズメダイの群れが南国らしいいい雰囲気をだしていました。イソバナには5mmくらいの小さめのイソバナガニがたくさん付いていました。
船の上で休憩中に水面をみると、赤潮みたいになったサンゴの卵がたくさん流れていました。昨日の夜に産卵してたみたいです。手ですくうと1mmくらいのピンク色の卵が肉眼でも見えてましたよ!
4本目はヨスジの根。のんびりと根の回りを1周しました。クマノミ各種・ヨスジフエダイ・オドリハゼ・デバスズメダイの群れなど。
(↓)アカククリの根にいたインドカエルウオの幼魚です。やっぱり可愛いですよね!
和名; インドカエルウオ
英名; Brown coral blenny
学名; Atrosalarias holomelas