マンタの領域
ダイビングブログ2004年7月2日
天気:曇り時々雨 風:南 波:7.0~8.0m 気温:30度
1ダイブ 大正ロマン
透明度:25m 水温:27.9度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:17m 水温:28.2度
今日も台風7号の影響で、昨日にも増して南風ビュービューです。
ってことで、今日も迷わず川平のダイビングサービスに乗合いで~す! 今日は「ジャムスナン」のフジワラ組長(?)にお願いして潜ってきました。ありがとうございます! ウネリはなく風波だけだったので、強風(突風?)にも関わらず川平のダイビングサービスはガンガン船を出していました!
1本目は、お客さんからのリクエストで大正ロマンで潜りました。水が抜けてたので水底の砂地がいい感じです。特にアーチを抜けた広場は雰囲気バツグンです。これでマダラエイかヤッコエイでも通過してくれたら言うコトなしなのですが・・・・・世の中、そーそー甘くはありませんでした。ミズタマサンゴの上では、アカスジウミタケハゼがピョンピョン動き回っていました。夏ですね~! 東側のパッチリーフではヨスジフエダイの若魚も群れていました。その他、クマザサハナムロの大群・セジロクマノミ・カスリフサカサゴ・カサイダルマハゼ・ダンゴオコゼ・セナキルリスズメダイ・イソギンチャクエビ・センテンイロウミウシ・ミノ系ウミウシ・ウミウサギガイなど。
2本目はマンタスクランブル。今日はマンタ爆発です! 常に3~4匹はウロウロしてる状態で、多いときには同時マンタ6匹! 乱舞こそなかったものの、身体をひるがえしながらアクティブに動き回っていました。しかも、ホバリングしてるマンタもいるのですが、その周りで水底スレスレに泳いで近づいてくるるマンタも多かったので、真正面から突っ込んできたり、頭上10cmくらいのスレスレを通過したりで、マンタがはばたく(?)ときの水流を身体で感じ取れるほどでした。いつものごとく熱くなってしまいガイドするのも忘れるほど(?)だったのですが・・・・・マンタ3匹に囲まれたときにマンタとしばらく目が合って「こんな日にこんなところで何してる?」「今日は早く帰りなさい!」と言われてるような気がしたので、40分オーバーで切り上げてエキジットしました。船に上がると風はさらに強くなって海は真っ白け! 川平湾までの帰りは波飛沫バシャバシャのびしょ濡れで長~い10分間になってしまいました。
とゆーことで、ホントは3ダイブの予定だったのですが、3ダイブ目は中止にして今日は2ダイブで切り上げてきました。3ダイブ行ってるサービスもたくさんあったのですが、自分達はここでリタイヤです。台風どーなるんだろう・・・?
(↓)今日の石崎はマンタ爆発でした。ダイビング中は常にこの状態です。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi