北部のサンゴは凄い!
ダイビングブログ2004年7月4日
天気:曇り時々晴れ 風:南西 波:6.0~5.0m 気温:30度
1ダイブ ホワイトウェーブ
透明度:17m 水温:27.8度
2ダイブ ビッグマウンテン
透明度:18m 水温:28.1度
3ダイブ スプラッシュ
透明度:20m 水温:28.4度
昨日までに比べるとマシになってはいるのですが、まだまだ風の強い石垣島です。台風7号は北上して強風圏からも大きく離れているのに・・・・・まだ上等号は出せそうにないので、今日は北部の「イエローサブマリン」のミネくんに乗合いをお願いして潜ってきました。
1本目はホワイトウェーブ。前回(5月18日)に潜ったときにいたトウアカクマノミは行方不明みたいです。ちょっと残念! ハナブサイソギンチャクの触手の上では、オドリカクレエビがハサミをプルプルさせながら踊っていました。その他、カクレクマノミ・ネッタイミノカサゴ・クロオビアトヒキテンジクダイ・ケラマハナダイ(yg)など。
2本目はビッグマウンテン。ミネくんにコースを教えてもらいつつ「キンメの根」まで移動すると、根を覆い尽くすようにビッシリとキンメモドキが群れていました。上空ではスカシテンジクダイやグルクンの幼魚も群れて圧巻で~す! 船の下のテーブルサンゴには、フタスジリュウキュウスズメダイの幼魚に混じってナンヨウハギの幼魚が3匹もいました。警戒心が薄いのでじっくり見れました。その他、ソリハシコモンエビ・オドリハゼ・ウルマカサゴ・アカメハゼ・テングカワハギなど。
3本目はスプラッシュ。やっぱりここのサンゴは凄い! 前回(6月30日)は濁っていたのですが、今日は水も抜けてたので果てしなく広がるサンゴ畑を見渡せました。「もう、それだけで満足!」って感じで大自然のパワーを実感してしまいました。ブルー・イエロー・パープルと色も様々! 近くで見ると、まるでサンゴ自体が光を放ってるかのような鮮やかさでした。3mオーバーの巨大テーブルサンゴも元気! 今回は、ニコノス15mmのお客さんがいたので出来上がりの写真が楽しみです。いや~癒されました。
(↓)自分もデバスズメダイ、もしくはフタスジリュウキュウスズメダイだと思い込んでる? 警戒心めちゃ薄のナンヨウハギの幼魚です。
和名; ナンヨウハギ
英名; Palette surgeonfish
学名; Paracanthurus hepatus
愛称; ドリー