光のシャワー
ダイビングブログ2004年7月13日
天気:晴れ 風:南~南東 波:1.0m 気温:32度
1ダイブ 吉原アーチ
透明度:15m 水温:28.4度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:15m 水温:29.5度
今日も晴れの暑~い1日です。風も海からの南風で穏やか! 海もベタ凪! こんな毎日が1年中続くといいのですが・・・・・フィリピンの東海上に熱低が発生しています。
1本目は吉原アーチ。最初は石崎を予定していたのですが、ダイバー満載船っぽいのがいっぱいで水中のダイバー密度がやたらと高そうだったので迷わずパス! そのまま川平エリアに突入して吉原アーチで潜ってきました。最干前の下げの時間帯だったので透明度は期待していなかったのですが・・・・・予想以上にニゴニゴでした。中層ではグルクマーの群れが回っていたのですが、濁っていたのでちょっと見にくかったです。水面近くのキビナゴの群れには、カスミアジがガンガンにアタックをかけていました。で、肝心のアーチの中は・・・・・スコーンと抜けていました! 天気もいいので、水面から射しこんでくる太陽の光が中世の宗教画のような幻想的な雰囲気をだしています。水底でチラチラする波の影もいい感じです。テンジクダイ系はまだ群れてなかったのですが、リュウキュウハタンポの幼魚が群れはじめていました。エビ穴ではカノコイセエビ合計8匹! 大胆にも穴から全身を出して歩き回ってるヤツもいました。
2本目はマンタスクランブル。透明度は最悪です。白濁りしていて隣の根も見えないほどでした。が、マンタは出まくりで~す! エントリーすると「ナポレオンの根」で1匹! 「キンニクンの根」で2匹がホバリング! その間、別のマンタが後ろを通過! 「ウミウサギの根」でも1匹がプチホバリング! 「メインの根」の沖で1匹がホバリング! ホバリングを見てる間さらに沖を3匹が通過! って感じです。かなり近くまでこないとマンタが確認できないくらい濁っていたので、自分が見れたのはこれだけです。ホントはもっといたと思うのですが・・・。
(↓)幻想的な雰囲気の吉原アーチです。エビ穴の先には、リーフの上に顔を出せる縦穴もあります!