恋の季節?
ダイビングブログ2004年7月18日
天気:晴れ時々曇り一時雨 風:南東~南 波:1.5m 気温:31度
1ダイブ 竹富南トカキンの根
透明度:30m 水温:28.6度
2ダイブ 竹富南ジャガピー
透明度:25m 水温:29.0度
今日はパッとしない天気に後戻りです。基本的には晴れているのですが、嫌な感じの雲が広がって局所的にスコールになってみたり~の、南国特有の変な天気でした。
1本目はトカキンの根。透明度良好! 流れなし! ですが・・・・・魚はバラけていまいちでした。しいて言えば、おでこの出っ張っていない貫禄のないナポレオンがいたくらい? でもコイツにもスグに逃げられちゃいました。その他、カスミチョウチョウウオ・テングハギモドキ・ヒレナガヤッコ・ヤイトヤッコ・カクレエビ(sp)・ウミウシいろいろ。エキジットしようと潜行ロープにつかまっていると、船の下でクマザサハナムロが固まりになって群れていました。
2本目はジャガピー。スカテンの根には、ヨスジフエダイやデバスズメダイ・ウメイロモドキの幼魚が増えてきました。白い砂地をバックに、ブルーとイエローの体色が涼しげな雰囲気でいい感じです。今日はカシワハナダイの姿が見当たりませんでした。スカテンを狙ってツムブリが回っていたので、もしかしたら食べられたのかも? 幼魚は3匹ともいたんですけどね~! スカシテンジクダイは根の上空でペアリングをしていました。等間隔で2匹づつペアになってる姿は、まるで京都の加茂川の川原に並ぶカップルみたいでした。その他、ケラマハナダイ(yg)・タテジマキンチャクダイ(yg)・ハダカハオコゼなど。
(↓)分り難いヘボ写真で申し訳ありません。ペアリング中のスカシテンジクダイ達です。2匹づつ寄り添ってる姿は一見するとほほえましいのですが・・・・・よーく見てると、あぶれたオスがやって来ては追い払われたり略奪したりと、ドロドロとした愛憎劇(?)が繰り広げられているのでした。
和名; スカシテンジクダイ
英名; Arrow cardinalfish , Luminous cardinalfish
学名; Rhabdamia gracilis