熱いぜ! マンタ!
ダイビングブログ2004年8月14日
天気:晴れ 風:南 波:2.0~1.5m 気温:31度
1ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:16m 水温:29.0度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:17m 水温:28.9度
3ダイブ 屋良部崎アンカーポイント
透明度:15m 水温:28.7度
今日は久し振りに夏らしい天気になりました。海も若干うねりが残っているものの、ダイビングには影響ない程度の緩いうねりでした。
1本目はミノカサゴ宮殿。台風の後の大崎なので、ニゴニゴの海を覚悟してたのですが、濁りは予想してたほどではありませんでした。今日はノーマルコースを回りました。特に珍しい生き物はいなかったのですが、「宮殿の根」でのユカタハタとミノカサゴ軍団の勢力争いが面白かったかも? 中世ヨーロッパの王国みたいな、ドロドロとした醜い争いが繰り広げられていました。ちなみに、新興勢力がミノカサゴ軍団・旧勢力がユカタハタって感じです。旧勢力が押され気味かな・・・?
2本目はマンタスクランブル。お盆なので当たり前なのですが,船もダイバーもスクランブルって感じでした。が、マンタも出まくりのスクランブルでした。どこに行っても「視界の中にマンタがいる!」って状態です。特に「ウミウサギの根」と「キンニクンの根」の間のマンタの通り道は、頭上スレスレをビュンビュン通過してくれて、思わず熱くなってしまいました!
3本目はアンカーポイント。透明度15mと書いてますがコレは水底の透明度で、水面近くは5mもないくらいの激にごりでした。中層にはグルクンとクマザサハナムロの大群! その間を1.5mくらいの与那国クラスのイソマグロが悠々と泳いでいました。根の上では久し振りにフィリノプシス(ウミウシ)を発見! 相変わらず毒々しい色合いをしています。お客さんも見つけてたので、今日は2個体いました。その他、キハッソク・ジョーフィッシュ・シライトウミウシ・ユキヤマウミウシなど。
(↓)今日は頭上をバンバン通過してくれました!
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi