壁のようなウネリ・・・
ダイビングブログ2004年10月9日
天気:晴れ 風:北 波:3.0m 気温:27.5度
1ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:17m 水温:26.0度
2ダイブ 名蔵湾ホンシンアーガンサー
透明度:20m 水温:26.0度
3ダイブ 竹富南リトルサンドパラダイス
透明度:18m 水温:26.0度
昨日に比べると風は「ちょっとはマシになったの・・・かな?」ってな感じの石垣島ですが、まだまだ潜れるポイント限定の状態が続いています。天気がいいのがせめてもの救いなのですが、そー言い続けてすでに1週間経過・・・。この天気、どーにかならないですかね~!
ってことで、今日も1日おきのローテーション通り乗合いでの出航です。久し振りに「フジマリンサービス」にお世話になりました。
1本目はアカククリの根。10月に入って初めて観音崎を越えました。が、観音崎を回り込むまでは壁のようなウネリの連続攻撃でした。今日はアカククリは2ヶ所にバラけてて、それぞれ20匹くらいで群れを作っていました。いつもの人懐っこいツバメウオは今日も寄ってきて、排気の泡で遊んでくれました。ネオンテンジクダイの群れを狙って、カスミアジとハマフエフキの混成軍がアタックを続けていました。
2本目はホンシンアーガンサー。フジイさんによると「本船が乗り上げたさ~!」を八重山の海人言葉で言うとこーなるそうです。根の上のユビエダハマサンゴの間ではテンジクダイ系がうじゃうじゃでした。ネオンテンジクダイにイトヒキテンジクダイ・スミツキアトヒキテンジクダイ・クロオビアトヒキテンジクダイなどがサンゴを囲むように群れていい感じでした。くぼみでは40~50cmくらいのエンマゴチが休憩中でした。
3本目はリトルサンドパラダイス。竹富南の透明度は、昨日・一昨日に比べるとまずまずなくらいにまで回復していました。これくらい抜けているとスカシテンジクダイ&キンメモドキの群れもいい感じです。砂地では体長3mmほどのクロボウズ(?)を発見! 砂の上を高速(?)で移動していました。
(↓)リトサンにいたクロボウズです。体長3mm程度のウミウシです。パッと見はゴミなのかウミウシなのか分かんないですよ!
和名; クロボウズ
英名; -
学名; Nakamigawaia felis