人の心
時事ネタ2005年3月6日
今日の石垣島は期待を裏切って曇りです。やっぱり寒いです。内地も相当、寒いらしいですね。
やや明るめの曇りなのが救いかも。
ちょびは上等号の出航を待って港で散歩です。さすがに埠頭での釣り客は少なめです。こんなんじゃ嫌だよね。今日は布団乾燥機を使って温かお布団で寝るぞ～！！おぉ～っ！
後は何にもやる気がしません。そう云えば２月の〆をしていませんでした。明日にし～よぉっと。
大阪に「あいりん地区」だったか「にしなり地区」（すみません、あまり関西の地名や地理が分からないのですが）にある医療現場を取材したＴＶが放送されていました。日本の高度成長を底辺から支え（その当時、全国から２０代の年の頃の若者が集まり、万博などの工事現場で働いた）、今では暮らしが苦しくて健康保険も支払えずに、その日暮らしの生活をしている人の医療事情でした。…本当に日本は豊かな国なんだろうか？と考えてしまいました。
大阪はそんな人の為に「信用貸し」で無料で診療をしていました。
お金がないから最後の最後まで病院には行かず、癌や怪我（今の日本でこんなに悪くなるまでほっとくのかと目を疑いたくなる場面もありました）を我慢して、肉親に看取られることなく逝ってしまう人。ここの医療スタッフの対応には頭が下がりました。（もし私も病院で最後を迎えるときはこの方々のような人たちに看てもらいたいです）入院できる人は７９名。その患者さんは殆どが重症のようです。
最後は「ありがとう」と云って安らかに眠りにつく、最後に人間の心を持って死んでいける仏になりたいと思いました。合掌。
私としてはこういうことには税金を使ってもよいと思います。今の税金の使い方は間違っていることが多いのでないでしょうか？！
