不気味3連発!
ダイビングブログ2005年4月20日
天気:曇り一時雨 風:南~北東 波:2.0m 気温:26度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:25m 水温:24.6度
2ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:18m 水温:24.1度
今日も曇り空のパッとしないお天気です。おまけに風が南から北に回る予報・・・。 それほどシケないと思うのですが、風が回る日って常に空が気になって嫌なもんですね!
1本目はマンタスクランブル。水はまずまずキレイです。「ナポレオンの根」にアンカリングして、「クマノミの根」「ウミウサギの根」「メインの根」経由で「西の山脈」へと移動したのですが・・・・・マンタの姿が見えない。なんとなく嫌~な予感を感じつつさらに西へと移動。最近よくホバリングをしている浅場の根でメスマンタ1匹がホバリング中でした。しばらく貸切り状態でホバリング観賞! 根の反対側に他のダイバーの泡が見えてきたので「段々と人が増えてきたかな?」と思っていたら・・・・・うちのお客さんの一人が根のてっぺんに登ってる~! 降ろそうと思っても、すぐ近くでマンタがホバリングをしているのでタイミングが掴めない~! なんとかマンタの隙を突いてお客さんを無事救助(?)したのですが、今度は別のマンタが真上スレスレを通過! ラッキーだったけど、冷や汗ものでした・・・。あの時間帯にあの根でマンタを見ていた皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
2本目はミノカサゴ宮殿。なんだかパッとしない透明度です。が、目的はハナゴンベの幼魚なので、あまり気にせずにエントリー! 幼魚と呼ぶには微妙なサイズ(体高がちょっと高くなってズングリしてる)なのですが、今日も前回と同じ場所にいました。最終的には岩陰の奥に隠れてしまいますが、初めの頃に比べると警戒心が薄くなっています。すぐ近くの砂地では、オニダルマオコゼが目と口だけを出して砂に埋もれていました。ちょっと不気味・・・。リーフエッジではニセゴイシウツボが中層を遊泳していました。これも、ちょっと不気味・・・。リーフの上ではワモンダコが求愛行動をしていました。身体中にトゲトゲをだして色も濃くなってて、これまたちょっと不気味・・・。その他、スミレナガハナダイ(yg)・カシワハナダイ(yg)・アカククリ・ヤッコエイ・ジョーフィッシュなど。
(↓)最初にホバリングをしていた、体長4mくらいのメスマンタです。カツキちゃんの撮影です。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi