恋の季節?
ダイビングブログ2005年7月2日
天気:晴れ 風:南 波:1.5m 気温:32度
1ダイブ 竹富南ヨスジの根
透明度:25m 気温:28.7度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:17m 水温:29.1度
3ダイブ 荒川ヨスジの根
透明度:25~18m 水温:28.5度
今日も晴れの気持ちのいい天気です。
気温も紫外線度数(?)もうなぎ上りに上昇して、夏本番を迎えています。強烈な太陽の光に幸せさを感じてしまう今日この頃です!
1本目はヨスジの根。昨日のリトサンはいまいちの透明度でしたが、今日のヨスジは黒島に匹敵するくらいに水が抜けていました。エントリーした瞬間に「マジ気持ちいい~!」って感じで、はるか彼方の根まで見えていました。スズメダイ系は恋の季節(?)に突入しています。ロクセンスズメダイとナミスズメダイは黒っぽく体色を変えメスにアピール! デバスズメダイは黄色っぽく体色を変え産卵床を作るのに忙しそう! ルリホシスズメダイはやたらと気が荒くなって、ちょっとでも近づこうものなら激しく攻撃を仕掛けてきます・・・。なんとなく、水中も賑やかになって楽しい(ルリホシは迷惑だけど・・・)ですよね!
2本目はマンタスクランブル。今日はオスマンタ2匹です! 前半は「キンニクンの根」で1匹がホバリング! なぜか、「キンニクンの根」にはダイバーも少なかったので、いい感じでホバリング観賞をすることができました。お客さんの頭上を何度か通過してくれたのですが、自分としてはちょっと不完全燃焼気味? その後しばらくでなくなったので、「メインの根」と「西の山脈」をグルッと回り込むようにマンタ探し! しかし見つからず・・・。1周して「キンニクンの根」に帰ってくると、東のほうから別のマンタ1匹が現れました。コース読みもぴったりで、正面から接近してそのまま頭上通過! 満足、満足!
3本目はそのまま川平エリアまで移動してヨスジの根で潜りました。エントリーしたとき(そのまえにスノーケリングもしましたが・・・)は、めちゃくちゃ水が抜けてたのですが・・・・・時間が経つと段々と濁ってきました。砂地ではガーデンイールを至近距離で観察! ここのガーデンイールはめちゃくちゃ寄せてくれます! どのくらい寄れるかと言えば・・・・・口をパクパクさせてプランクトンを食べてるところや、プランクトンを食べた後にゴックンと飲み込む喉の動きまで監察することができるくらい! 満足、満足! 後半は貝殻探し! ホネガイは見つからなかったけど、南の島らしい可愛い貝殻がいっぱいでした。
(↓)岩肌に産み付けられたナミスズメダイの卵です。1がそろそろハッチアウトしそうな卵! 3が産んで間もない卵! 2がちょうどその中間くらい? 微妙に色が違ってる(1はストロボが当たってなくてスイマセン・・・)の分かります? これだけ近い場所に、産んだ時期の異なる卵が3種類もあるのって・・・・・なんとなく面白いですよね!