東海岸オンリー!
ダイビングブログ2005年9月6日
天気:晴れ 風:北西 波:4.0m 気温:30度
1ダイブ サクラグチ西
透明度:18m 水温:26.9度
2ダイブ 宮良トカキン曽根
透明度:20m 水温:27.1度
3ダイブ 真栄里ケーブ
透明度:16m 水温:27.0度
今日も晴れの気持のいい天気なのですが・・・・・なかなか風がおさまりません! 一体、いつまで吹きつづけるんでしょう・・・?
台風14号によるウネリが段々と治まってきたので、今日は2日振りに上等号で出航することができました。
1本目はサクラグチ西。水はキレイです。前の台風でハードコーラルは結構ダメージを受けていたのですが、ここのメインのソフトコーラルの大群生は大丈夫でした。硬いのはダメ! 柔らかいのは大丈夫! なんとなく中国拳法の極意っぽいですよね! 船の近くでは、かなり大きなヤコウガイを発見! お持ち帰りしたかったな~!
2本目はトカキン曽根。根の上はウネリが残っていたので、前半は北側の巨岩地帯(?)を周ってきました。少し深いのですが、石垣らしくない(?)ダイナミックな地形が最高です! 最近はシケ続きでマクロ系のガイドに偏っていたので、久し振りにのびのびと海を楽しめました。後半は根の周りをグルリコース! 中層ではクマザサハナムロやテングハギが群れていたのですが・・・・・トカキン(イソマグロ)は現れず! って感じです。
3本目は真栄里ケーブ。噂には聞いていたのですが・・・・・ここのサンゴは台風で凄いこと(!)になっていました。テーブルサンゴやヘラジカハナヤサイサンゴなどの太目のサンゴは辛うじて根元の部分が残っているのですが、一面に生えていた細目の枝サンゴは根こそぎやられちゃった感があります・・・。
台風は、水を入れ替える役割りもある(水温が下がってサンゴの白化を防いでくれる!)ので、ある程度は台風でやられるのも仕方がない(自然の摂理?)と思っていたのですが、実際にこの状況を目の当たりにするとちょっとショックです。意外と早く回復するのか、回復するのに時間を要するのか、皆目見当がつきません・・・。
(↓)ボロボロになったヘラジカハナヤサイサンゴの間で頑張っていたセダカギンポです。なんとなく寂しそうな表情に見えるのは・・・・・単なる気のせいです! へたれな人間と違って、野生の生き物は後ろを振り返らず常に前向きに生きています!
和名; セダカギンポ
英名; Leopard blenny
学名; Exallias brevis