噂では・・・
ダイビングブログ2005年9月15日
天気:晴れ 風:東 波:1.5m 気温:31.5度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:25m 水温:28.8度
2ダイブ 米原Wリーフ南
透明度:20m 水温:27.9度
3ダイブ 大正ロマン
透明度:20~30m 水温:28.5度
今日もピーカンの晴れです! 陽射しジリジリの紫外線攻撃で、相変わらずな暑~い日が続いています。紫外線対策バッチリな焼きたくない派の人には辛いかもしれませんが、海の上ではこのジリジリ感が気持いいんですよね!
今日は海も比較的穏やかだったので、川平エリアを攻めてきました!
1本目はマンタスクランブル。噂では「透明度最悪!」と聞いていたのですが、午前中はバッチリ抜けていました。透明度25mと書いていますが、順光だと30m以上は余裕で見えていました。もひとつの噂では「マンタ出まくり!」と聞いていたのですが、はじめの20分くらいは姿が見えず! 東エリアを1周したのですが・・・・・何処にもいな~い! ちょっと焦りつつ「西の山脈」に行くと、1匹がホバリングをしていました。が、40~50名のダイバーに囲まれてる~! どうしようか(空くのを待つか、他を探すか)考えていたら、山脈の沖から別のマンタ1匹が接近! ダッシュで近づくと、山脈の西からももう1匹接近! しかし、そのまま目の前を通過して人ごみの中へ・・・。とりあえず人ごみを離れて他のマンタを探そうと「メインの根」に向かっていると西のほうからもう1匹マンタが登場! そのまま「メインの根」でホバリングをしてくれました。エキジット前には東のほうからも2匹現れたので、今日みたマンタは6匹です! この時期にしては・・・・・少ないかな?
2本目は米原Wリーフ南。ここも水はキレイでした。が、ちょっと流れていました。サンゴ畑のアカネハナゴイ&キンギョハナダイは中層に群れて食事中! 太陽の光に照らされてオレンジ色が鮮やかでした! サンゴの間を覗くと、1cmに満たない小さなイチモンジコバンハゼが動き回っていました。ガレ場ではモクズショイを発見! かなり巧妙に海藻を身につけていました。「よく見つけたな~」と、自分で自分に感心してたり・・・?
3本目は大正ロマン。初めは「樹下美人」で潜る予定でしたが、ポイントに船を着けるとかなり激しい流れ! まぁ、米原南が流れていた時点で予想はしてたのですが・・・。で、「濁ってるだろうな?」と思いつつ大正ロマンに行ったのですが、水面から水底(27m)が見えるくらいスッコーンと抜けていました! アーチの中にはキンメモドキが群れていました。絶頂期(?)に比べると数は減っていますが、それでもかなりな密集度です。砂地の根にはヨスジフエダイの幼魚の姿も! ブルーの世界で鮮やかな黄色が目立っていました。根の上では、フジナミウミウシに似たキレイなウミウシを見つけたのですが・・・・・図鑑に載ってませ~ん!
(↓)今日のマンタ! 前半はさっぱりでしたが、後半は何度も頭上通過をしてくれました。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi