石垣一波に強い船？

2005年10月8日

天気：晴れ時々曇り　風：北東　波：1.5～2.5ｍ　気温：31度

１ダイブ　竹富南ジャガピー
透明度：35ｍ　水温：28.8度

２ダイブ　石崎マンタスクランブル
透明度：16～20ｍ　水温：29.2度

３ダイブ　大崎アカククリポイント
透明度：16ｍ　水温：27.7度

さすがにピーカンとまではいきませんが、今日は晴れの気持ちのいい天気になりました。が、ついに風が北に回ってしまいました・・・。

１本目はジャガピー。今日の竹富南は透明度が最高！　スコーンと抜けています。嬉しくて顔がにやけてしまう（？）くらい青く抜けていました。これだけ水がキレイだと、コモンシコロサンゴの周りのデバスズメダイも、ハマサンゴの周りのスカシテンジクダイも、いつもの５倍くらいキレイに感じます！　ネタ系の生き物（？）をチマチマと探すのがバカらしくなるくらいの透明度でした。そー言えば、ケラマハナダイの群れの中に１匹だけカシワハナダイが混じっていました。ぜひとも定着して欲しいものです・・・。

２本目はマンタスクランブル。着後のお客さんを拾って再出航です！　風向きは北東でそれなりに吹いているので「厳しいと思うけど行くだけ行ってみようね！」って感じの出航です。御神崎までは風波だけで楽勝！　しかし、そこから先が・・・。でも、上等号だから行けちゃいました！　ちなみに、自分では「上等号は石垣一波に強い船！」と自負しております・・・？　ポイントに着くと船はいっぱい！　水中はダイバーで大混雑！　とりあえずエントリーすると、「キンニクンの根」と「ハナゴイの根」の周辺でそれぞれ１匹ずつホバリング！　しかし、どちらもダイバーだらけ・・・。
「キンニクンの根」でお客さんにマンタを見せつつ通過マンタを待っていると・・・・・ネズミの耳のフードを被ったバカガイドが、団体さんを引き連れていきなり前に割り込んでくるし・・・。最悪ですね！
気分悪いので「メインの根」「西の山脈」と貸切りマンタ探しの旅に出たのですがマンタがいない！　「えっ？」と思いつつ沖側を流していると「ナポレオンの根」で１匹！　さらにこっちに向ってくるマンタがもう１匹！　とりあえず、頭上通過はしてくれました。その後は、東エリアの人が少なそうなところで何度か通過中のマンタを発見したのですが距離が遠い・・・。「なんだか不完全燃焼なダイビング～！」とワジっていると「東の深場」で２匹発見！　しばらく遊んだ後、１匹は「ソフトコーラルの根」でホバリング！　ちょうど船の真下だったので、エア切れ寸前（？）まで貸切りで堪能しちゃいました！　船に上がると、波・ウネリともさらに高くなっていたので速攻で退散で～す！

３本目は大崎アカククリポイント。「２本目は頑張ったので、今度はネタ系で楽させてね！」って感じです。アカククリ・ヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボー・オドリハゼ・ジョーフィッシュ・イロブダイ（ｙｇ）・ハダカハオコゼなど。ハゼ系のいい被写体を見つけたので、興味のある方はリクエストして下さい！

港に着いたら桟橋に人だかりが出来ていました。海上保安庁の人も大勢いるし「なにか事故でもあったのかな？」とゆっくり船を走らせながら見ていると・・・・・なんと釣り人がサメを引き上げてました！　翌日（９日）の新聞によると「港内で釣りをしてたらサメがヒットした！」らしいです。石垣、恐るべし・・・。浜崎マリーナ、恐るべし・・・。

（↓）今日のマンタ！　「東の深場」では、触れるくらいの距離でしばらく遊んで（？）くれました。ジュンコさんの撮影です。

マンタ