自然に優しく!
ダイビングブログ2005年10月20日
天気:晴れ時々曇り 風:北東 波:3.0~2.5m 気温:29度
1ダイブ 大崎アカククリポイント
透明度:17m 水温:27.0度
2ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:16m 水温:26.9度
3ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:15m 水温:26.7度
今日はまたまた晴れてくれました! 朝、港に行くまでは「風も弱くなったかな?」って感じもしてたのですが・・・・・やっぱり吹いていました! いつになったら止んでくれるんでしょうね・・・。
1本目はアカククリポイント。エントリーしたときはまずまずの透明度でしたが、時間が経つにつれ段々と濁ってきました。今日はお客さん1名のみのガイド貸切り(?)ダイビング! 希望をきいて「ジョーフィッシュ1本勝負!」なダイビングとなりました。お客さんが撮影している間、自分は周りでハゼ散策! じっくり探してみると、ヒレナガネジリンボーの小さい個体がやたらと増えていました。ところで、共生ハゼの仲間(ヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボーなど)は、やっぱり巣穴の中で産卵するんでしょうか? 変なところに卵を産んでると、テッポウエビに砂と一緒に巣穴の外に押し出されてしまいそうですが・・・?
2本目はミノカサゴ宮殿。今日は沖の根コースです! スカシテンジクダイ&キンメモドキの群れに混じって、上空ではカマスの子供(?)も群れを作っていました。組み合わせ的に、ちょっと斬新(?)な感じです。黄緑色のハダカハオコゼのチビを発見したのですが、以前からいるピンクが色を変えたんだとしたら、ちょっとショックです・・・。
3本目はアカククリの根。今日のアカククリは、20匹くらいづつにバラけて2ヵ所に分かれて群れを作っていました。ちょっと寂しい感じです・・・。今年に入ってから、根の上に不自然に置かれたパラオクサビライシサンゴがやたらと目に付きます。パラオクサビライシに共生するヒメイソギンチャクエビを見せる為に置いてあるのだと思うのですが、不特定多数(?)のガイド・ダイバーが手にする(触手を掻き分けてエビを捜す!)ので、自然な状態のパラオクサビライシサンゴと比べると明らかに元気がなくなっています。酷いのは、触手が千切れてたり・・・。ガイドはもちろんですが、石垣島を訪れるダイバーの皆さんも自然に優しくダイビングを楽しみましょう!
(↓)やっぱり可愛いジョーフィッシュ! 目がキレイなんですよね~! ヒサコさんの撮影です。
和名; カエルアマダイ
英名; -
学名; Stalix histrio
通称; ジョーフィッシュ(黄色)