火消しまみどぅーま
時事ネタ2005年12月15日
天気:曇り 風:北 波:3.0m 気温:15度
今日は昨日にもまして一段と寒い1日になりました。昨日の日中は気温も16度くらいはあったのに、今日は1日の最高気温で15度! 最低気温は昨日と同じく13度台です・・・。ホントに寒々としています。灼熱の夏の陽射しが恋しい・・・。
今日もダイビングお休みです。とゆーか、しばらくお休みの日が続きます・・・。昨日の祝賀会で川平消防団の皆さんが「火消しまみどぅーま」なるものを披露していました。「まみどぅーま」は八重山の古典民謡(?)で、本来は鍬や鎌を持って農作業を模して踊るのですが、今回は農具を消防道具(ホースやハシゴ)に持ち替えての創作舞踊(?)です。これがなかなかいい感じ! これだけでも充分に楽しめるのですが、本来の「まみどぅーま」を知ってると更に面白いです。
で、この踊ってる人の中には、実は内地から川平に移り住んだ人たちも混ざっています。細かい部分では「シマンチュ」「ナイチャー」の違いってのはあるでしょうが、こーやって普通にいっしょに行事を行なえるのが石垣島のいいところですね!
こーゆーいい話の中に、米原のリゾートホテル計画の話題を持ってくるのはなんとなく気が引けるのですが・・・。リゾートホテルの建設をめぐって「米原地区ではシマンチュとナイチャーの対立が起こりつつある!」みたいな書き方をしているサイトもありますが、実際のところはどーなんでしょうね? 石垣島に暮らす多くの人たちは、シマンチュとかナイチャーといった偏見はあまり持たずに生活してる気がしてる(少なくとも自分の周りの人たちは!)のですが・・・? なんとな~く、意図的に対立を煽って矛先を変えようとしている空気を感じてしまいます。
大和ハウスのリゾートホテル建設がこれだけ大きな問題になっているのは、「石垣島の自然と景観を壊すおそれがある!」ってのが問題の本質です! 後からきた移住者や、当事者でない内地にいる人間は口をはさむな的な考えはあきらかに的外れな考え方です。自分の偏見ですが、かしこぶってる人ほどこーゆー意見に惑わされやすいので、キチンと本質を見つめて問題に取り組んでほしいです。(まとまりの悪い日記で申しわけありません・・・)
(↓)火消しまみどぅーまです。なんとゆーか・・・・・抜群のセンスですね!