結果オーライ!
石垣島ブログ2006年11月29日
今日の石垣島は曇り。雨が降ってきそうな天気です。冬じゃ~。
ちょびは今日も朝寝坊?…朝はきちんと目覚めているけど、まっちゃんが出動しないから動きませ~んの体制です。一応…私を見送ってはくれるけどね。笑。パパッ子だからね~、甘えん坊さん!
お昼近くになってようやく港で散歩です。親子3人で歩く港は冬の風物詩ですね。めったにないぞぅ~、ちょび!楽しいね。相変わらずニャンコはちょびに対して警戒するけど、ちょびは無茶な手だしはしません。
今日も色・艶・量ともによし!…しかし追加でバレリーナ。…今日はうんこ2回でちゅ~。
ロッテのボビーが石垣島にやってきました。
もちろん裕太の為に!わざわざありがとうですよね。裕太にもそのことは分かっているはず。
この際だから石垣市長は「ロッテのキャンプ地に石垣島を!」とアピールしました。今現在、屋内の練習場が作られています。これが完成したら野球のキャンプも夢じゃない!
ボビーは裕太の為に背番号「1」のユニホームを持ってきてくれました。ボビーの笑顔は裕太の心もほぐしたようです。
裕太の為に伊志嶺監督はロッテに対して「裕太育成の為のマニュアル?」の提出を求めました。それに対して誠意ある回答がなされて伊志嶺監督もさぞかし安心したことでしょう。
内地の皆様は何故?こんなにプロに対して消極的か?!と思われるかな。
裕太の意中のソフトバンクではないから。九州は沖縄地区に属するから近いし、馴染みがあるし沖縄の人も多く住んでいる。(千葉は遠いし、馴染みがない。沖縄の人も少ない。気候も寒い。)…いろんな理由があると思うけど、伊志嶺監督は裕太の心の問題を一番に考えたようです。八重商工ではエースピッチャー、しかし怪我や故障も多くて体ができていない高校生の裕太がピンチになった時に受け皿を用意して欲しい。同郷の人のいない千葉で頑張る為には理解者が欲しい。切なる監督の願いだったと思います。
以前、裕太は野球の練習ではなく遊びのサッカーで足に怪我をしました。その時の伊志嶺監督は本気で怒っていました。「心がないんだよ!技術を思っていても使わなければ意味がない。…野球の練習ではなく遊びで怪我をするなんて情けない!」と激怒していました。
まだまだ子供なところがあるんですよね。
石垣市民もまた心から裕太のロッテ入り、プロ入りの報告を待っていました。周りから押されるのではなく裕太自身から決断することを希望して。
結果オーライ!裕太はプロのマウンドを目指して頑張ることを選びました。
街中の垂れ幕には「裕太を宜しく!!」の文字が。さすが~、島人です。「裕太を宜しく!!」ですよ。思わず涙がこぼれそうになりました。島人の裕太に対する愛情が伝わる言葉ですよね。
春の甲子園で見せた少し自信のない顔から夏の甲子園は笑顔で過ごした裕太の顔が思い出されます。そしてボビーとの会見の顔は決意を表した大人の顔に近かったです。時々、はにかみながら笑顔がこぼれたけどね~。良い笑顔だったよ!
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