寄らば大樹の陰?
海の生き物ブログ2006年12月7日
天気:晴れ一時雨 風:南~北 波:2.0m 気温:27.5度
今日は午前中にパラッと雨が降ったりもしたのですが、その後は晴れの穏やかな天気でした。日中は、Tシャツ・半パンでOKなくらい暖かく(暑く?)なりました!
2日前のブログに、大型海洋生物にくっ付いておこぼれちょうだいな生活をしているコバンザメの写真をUPしましたが、今日は大型海洋生物に寄り添って寄らば大樹の陰な生活をしているコガネシマアジの幼魚の写真です!
マンタスクランブでも、ホバリングしているマンタの下をちょこまかと泳いで付いて行ってる姿を見かけることができます。
大型生物の陰に隠れて捕食者から身を守っているのですが、卵生の魚類が親から生き抜く術を教わる訳もないので、おそらく産まれついての習性としてDNAに組み込まれているのでしょう!
弱肉強食の野性の世界で種(自分のコピー)を残していくための・・・・・ちょっとした生命の神秘を感じてしまいます!
しかし、この幼魚たち・・・・・寄り添ってる対象物がちょっと変?
なんと、お客さんのタンクに寄り添っていました!
ダイバーも大きい生き物には違いないのですが、海洋生物に分類されるのかと問われると・・・?
気持ち的には、海洋生物として在りたいと常々思っているのですが・・・・・エキジット後のこの子たちがちょっと心配?
幼魚達のDNAプログラムが
大きな生き物に寄り添って身を守れ!
ただしダイバーは除く!
と、書き換えられる日はくるのでしょうか?