エイリアンと自然とオリジナリティ
海の生き物ブログ2006年12月10日
天気:曇り 風:北東 波:3.0m 気温:22.5度
今日は薄曇りな1日でした。気温も若干下がって「Tシャツ・半パンだと辛いかな?」ってくらいの、通常の12月らしい天気になりました。
今日のお題は・・・・・エイリアン!
クリーニング中に撮った、コガネシマアジのあくび(?)シーンです。
このニューッと伸びた口、なんとなく映画「エイリアン」の口に似てませんか?
ちなみに・・・・・
普段はこのようにキチンと格納されていますが
こんな感じで徐々に伸びてきます・・・。
自分が初めて「エイリアン」を見たのは、中学生くらいの頃だったと思います。
映画館ではなく、テレビで放映されてたのを観た覚えがあります。
その時に、エイリアンの口が2段階に伸びるシーンを見て、H・R・ギーガー(エイリアンをデザインした人!)のオリジナリティあふれる発想に「この人、天才だ!」と思いました。
それから月日が流れて・・・・・
ダイビングを始めてしばらく経った頃に、ギチベラがニュイーンと口を伸ばしてるシーンを目撃しました!
思わぬところでエイリアンと再会?
けっこう強烈な衝撃を受けたとともに、なんとなく見てはいけないものを見てしまったような変な感じでした。
その時のギチベラの様子も「あっ、見られた・・・」みたいな、なんとなくバツの悪そうな雰囲気に感じられたのですが・・・?
(コガネシマアジに限らず、ギチベラやヘラヤガラなども口を伸ばします!)
5夜連続で放送するNHKのサイエンス特番(けっこう好き!)などで、
「人間の想像で作り出された怪物や宇宙人などは、全て地球上に存在していた生き物をモチーフにしていて完全なオリジナルではない!」
「自然が作り出した生き物は人間の発想を遥かに超えてる!」
みたいなナレーションが流れますが、ホントにその通りですよね!
なんだか上手くまとめられないけど・・・・・自然って凄い!