サンゴ礁モニタリング調査にLet’s try !?
石垣島ブログ2012年1月27日
天気:晴れ時々曇り 風:南東~南 波:2~1.5m 気温:23.0度
今日の石垣島は、南風が吹き若干暖かいお天気でした。
そんな本日は・・・
水平透明度モニタリング説明会に行ってきました!
使うのはこれだけ!
この白い板が(白色板)が何mくらい離れた所から見えるかで、
水平方向の透明度(透視度)を判断します。
・白色板は直径30cmくらいの板ならなんでもOK!
・ロープは伸び縮みしないもので、1m間隔くらいで目盛りをつけます。
子供でもできるような簡単な測定方法にすることで、
地域の人が参加でき、多くのデータを集めることができちゃいます!
ということで・・・
実践!
簡単なので、皆さんもぜひ!(^^)
・・・とかいいつつ、私は寒いので陸から写真係りを決め込んでいました?!汗
~透視度の測定法~
①2人1組で白色板の付いた10mほどのロープの両端に1人ずつスタンバイします。
②そのまま巻き上げに気をつけてエントリー!
③白色板を持った人の方へ、何も持っていない方の人がロープをたぐりながら近づいて行きます。
④白色板が見えたところで、ロープに付けておいた目盛りを見て、透視度が何mか判断します。
はい!簡単ですよね?
ではでは、
やってみましょう!?笑
さてさて、今日は生憎の曇り空。街のビーチだったので水中も濁々です。
ビーチから5mくらいの地点だと・・・
透視度1.5m!
ですが、そのまま少し岸から離れてみると・・・
透視度5mに!
ビーチは波打ち際近くが巻き上がりやすく差が激しいですが、
実際はこれを石垣島民が協力して、島周りなどの広範囲に測定ポイントを設置します。
定期的に測定することで、潮の干満や雨なども平均した透視度がわかる・・・はず!
街や畑の開発で、赤土や生活廃水などが海に流れ出ている石垣島。
測定したものをただ数値にするだけではなく、
綺麗な海を残すためには陸と海の協力が必要なんだと訴えて
『行動』に移していけたらいいですね(^^)
なんか今日は勉強みたいなブログになってしまいました・・・。
学校の先生には・・・なれないな(笑)
ちなみに説明会の会場となったサンゴ礁センターは、
こんなものや・・・
(サンゴの着床板)
こんなものがあって・・・
(サンゴの骨格標本)
面白かったです!(^^)
ではでは、また明日!