サンゴの産卵とミカドチョウチョウウオ?
ダイビングブログ2018年5月30日
天気:晴れ 風:南 波:1.0m 気温:29.0度
サンゴの産卵ナイトダイビング2日目です。
今日はエントリーするとすぐにまとまったサンゴの卵が水中を漂っており、浮遊しているサンゴの卵をたどっていくとキクメイシ系のサンゴがパラパラと産卵をしてました。が、写真や動画に撮れるような量と時間ではありませんでした(><;)
ということで、サンゴの産卵の写真ではなく睡眠を邪魔されたミカドチョウチョウウオの写真です。
ライトに照らされてる白い粒々はサンゴの卵ではありません。ライトの光に集まってきたプランクトンたちです。ナイトダイビングの名物です。近くで見ると気持ち悪いです。笑
ミカドチョウチョウウオはサンゴのポリプを餌にしているチョウチョウウオなので、白化やオニヒトデ被害でサンゴが減少するとミカドチョウチョウウオも見かけなくなります。逆に、ミカドチョウチョウウオがいるとそれなりのサンゴが分布してる目安にもなります。ミカドチョウチョウウオも増えてきたので、2016年と2017年の白化を生き延びたサンゴたちも順調に回復してるってことかな?
サンゴはパラパラと産卵を始めてるので明日あたりが本番になりそうです。と、予想してます。外してしまったらすいません(^^;)
和名; ミカドチョウチョウウオ
英名; Eastern triangular butterflyfish
学名; Chaetodon baronessa