名蔵湾のサンゴの群生でまったりダイビング♪
ダイビングブログ2018年6月2日
天気:曇り時々雨 風:北東~東 波:2.0~1.5m 気温:29.1度(24.8度)
1ダイブ 名蔵湾メガポテ
透明度:22m 水温:29.2度
2ダイブ 名蔵湾ブレニーロック
透明度:20m 水温:28.4度
3ダイブ 名蔵湾ホンシンハーガラサー
透明度:17m 水温:29.4度
石垣島は曇り時々雨の天気です。
天気はいまいちでしたが、午前中は風はほとんど吹いておらず海況はベタ凪でした。
ポテトのメガ盛り?
ギネスブック級のコモンシコロサンゴの群体です。2016年・2017年のサンゴの白化で色が薄くなってたのですが、白化を乗り越えて激な濃い色に戻ってました。先端部分は藻が生えたままでしたが、そのうち側面の元気なサンゴが増殖して完全復活しそうです。
コモンシコロサンゴに限らず名蔵湾のサンゴはかなり回復してきてます。もちろん潜る場所によってバラつきはありますが、他のエリアに比べると名蔵湾のサンゴは復活が早い気がします。
う~ん、怪しい(¬o¬;)
復活したサンゴの群生を楽しんでると、ピンポイントで白くなったサンゴが集中してるいかにも怪しい場所を発見! 岩の影をのぞき込むと・・・
オニヒトデ!
やっぱりいました。岩の影に30cmクラスのオニヒトデが隠れていました。
駆除しようかとも思ったのですが、オニヒトデに食べられたサンゴは写真の部分だけで大発生してるわけではなさそうなのでそのままにしてきました。
ていうか、1匹でひっそりと生きてる姿を見ると「オニヒトデも頑張って生きてるんだな」と思ってしまい殺す気になれませんでした。大発生となれば話は別ですが、オニヒトデが大発生してた時もオニヒトデが嫌いで駆除してたわけではないですからね(^^;)
オニヒトデ駆除は必要だと思います。大発生時だけでなく、大発生の予兆の段階で駆除すべきです。ただ、オニヒトデ駆除をサンゴ礁を守るためという名目で環境保護活動とからめると話がややこしくなります。生態系としてのサンゴ礁を守るのとはちょっと違って観光資源や漁業資源としてのサンゴ礁を守るがニュアンス的に近い気がします。このへんの話はまとめようとすると長くなるので時間があるときにブログにUPします。
そもそも、守るって表現が偉そうで人間の嫌な部分を感じてしまうし、自然に対する謙虚さも感じられないので自分は嫌いです ┐( ̄ヘ ̄)┌
和名; カクレクマノミ
英名; Clown anemonefish
学名; Amphiprion ocellaris
愛称; ニモ