石垣島の海で丸々1日サンゴ礁調査!
ダイビングブログ2018年8月4日
天気:晴れのち曇り一時雷雨 風:南東~南 波:1.5~1.0m 気温:33.3度(29.5度)
石垣島は晴れのち曇りの天気です。
お昼くらいにスコールというか雷雨があり風もやや強まりましたが、それ以外は風も弱く海は穏やかでした。
ギリギリのところで雨にはやられませんでしたが、稲妻が光って0.1秒後に雷鳴が轟くというスリリングな状況を楽しめました? かなり近くに落ちたと思います。
今日も代打船長でサンゴ礁調査です。
昨日はSDカードの入れ忘れで水中の写真が撮れなかったので、今日は忘れ物のないよう準備万端に整えて出航しました。
コドラート法
一般のダイバーにはあまり聞き覚えのない言葉だと思いますが、サンゴ礁の調査や動植物の個体数調査などでよく使われる調査方法です。写真のような枠を並べて枠内をひとつずつ調査していきます。
今回は1m×1mのサイズの枠を縦3枠×横10枠の計30個並べて範囲内のサンゴを調査しました。
サンゴが少ないエリアなのですぐに終わる予定でしたが、小さなサンゴがたくさん着床してたようで思った以上に時間がかかりました。サンゴの少ないエリアは調査もすぐに終わりますが、逆にサンゴが多いエリアは調査にかかる時間も長くなります。
まぁ、早く終われば早く帰りたいのはやまやまですが、サンゴが多くて終了時間が遅くなっても「まいったなぁ」みたいな感じでニコニコしながらサンゴの状況を話す専門家の姿は見てて気持ちいいです。やっぱ、サンゴが元気だと嬉しくなりますよね(^▽^)
コドラート法で調査してるすぐ近くには1m弱のテーブルサンゴも生き延びてました。白化にもオニヒトデにもやられずに生き残ってるサンゴも探せばあるもんですね!