マンタと私
ダイビングブログ2003年5月2日
天気:晴れ時々曇り 風:東~南東 波:2.5~2.0m 気温:28度
1ダイブ 米原Wリーフ南
透明度:20m 水温:25.3度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:18m 水温:27.0度(?)
今日から「石垣島てぃだダイビングサービス」にもお客さんが入りました。最初に申し込んだお客さんがマンタ希望(もう一組は「え~ッマンタ~?」だったんですけど・・・)だったので、今日は川平からの出航でした。まだ若干のうねりはあるものの、昨日のシケシケの海からすると「なかなかいいんじゃない?」って感じです。
1本目は米原南。去年から居着いてるエンマゴチがまだいました。水底でじーっとして、こっちを見てるような、見てないような、変な視線を投げかけてきます。サンゴの群生の上には、なぜかコブシメが2匹いました。ユビエダでもないのに勘違いをしていたのかな?
2本目はマンタスクランブル。今日はハナゴイの根のひとつ沖の根にアンカリング。エントリーするとウミウサギの根でメス1枚がホバリングしていたのですが、すぐに移動してメインステージの根の方向に! 後をつけたのですが、あまりのダイバーの多さに断念!(ごちゃ混ぜ状態でお客さんをロストしそうだったので)沖の根で様子を伺ってたのですが、ホバっていない様子だったので、西の広場に移動すると、長い根で大きくホバリングしていました。途中から2枚に増えたのですが、2~3周しただけで1枚は西へ、もう1枚はメインステージ経由で東に消えていきました。その後、東のほうでチラッとマンタの影らしいものが見えたので、ハナゴイの根に向かうと予感的中! オスマンタ1枚が現れて、エキジットするまでず~っとホバリングしてくれました。30cmくらいのギリギリの距離を何度も通過してくれてお客さんも大喜び! デジカメで撮るのも忘れてマンタに見とれてたので、お客さんのカメラでパシャリ! 「マンタと私」2連発(↓)です。「え~ッ、マンタ~?」のお客さんも超接近マンタに心を奪われてしまったみたいで、現地ガイドの自分としては「よっしゃ~!」って感じ・・・かな? 今日は腹いっぱいにマンタを堪能できました。
これから「マンタ祝勝会!」でキンパネ集合です。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi