コブシメの濃厚な交接
ダイビングブログ2003年5月25日
天気:雨 風:北東 波:1.5m 気温:27度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:20m 水温:26.8度
2ダイブ 米原スミレポイント
透明度:20m 水温:26.8度
3ダイブ 米原チビクロ
透明度:15m 水温:26.7度
今日は昨日の天気と打って変わって、雨で北風の寒~い1日でした。
1本目はマンタスクランブル。エントリーしてメインの根で待っていると小マンタ1枚が通過! と思ったら、ヤッコエイでした。その後、東に移動してパナリ(離れ)の根に移動しようとすると、中マンタ1枚が通過! と、思ったらマダラトビエイでした。しかし、順調に大きくなってるので「次はマンタだ!」と思いながらハナゴイの根に移動するとビンゴ! メスマンタ1枚がホバリングをしていました。「さ~本領発揮!」とロックオン体制にはいったら・・・?
2本目は気を取り直してスミレポイントへ。今日は6匹のコブシメが集まっていました。相変わらずダイバーなんかに目もくれず、産卵&エスコートを繰り返していたのですが、途中から求愛行動を開始! これがかなり激しく、人目も気にせず濃~い交接を続けていました。グルグル回りながらアクロバティックな体位で・・・・・こいつらラテン系の血がはいってんのか?
3本目は、自分的には今年初のチビクロへ。 エントリーしてびっくり! 水底がバラス(死サンゴのカケラ)で出来ているので、もともと地形は変わりやすかったのですが、あるべき根が根こそぎなくなってる~! 冬の間にバラスが堆積して、全体的に約1mくらい浅くなってしまったみたいです。去年ハナヒゲウツボ(成魚)のいた根も埋まってなくなっていました。ショック~! ハダカハオコゼはピンクとクロの2匹でした。
(↓)人目もはばからず、濃厚な交接シーンを見せ付けてくれたのはこいつらです。ケイジさんの撮影です。
和名; コブシメ
英名; Cuttlefish
学名; Sepia latimanus
沖縄名; クブシミ