十六日祭
石垣島ブログ2004年2月6日
天気:曇り 風:北東 波:4.0m 気温:15度
今日は雨は降っていないのですが、気温が低く寒~い1日となりました。
今日も赤土調査のアルバイトです。雨が降ってないぶん昨日よりはマシなのですが、車から1歩外に出ると極寒(?)の世界です。「防寒用にカッパ着て調査しようかな?」と思ってしまうくらいの寒さでした。で、ふと気付いたのですが・・・・・何か変? 人がいない? 畑仕事をしてる人を見かけないし、道路工事の現場にも人がいない! よくよく考えてみたら、今日は「十六日祭」でした。十六日祭とゆーのはグソー(あの世)のお正月のことです。石垣島では旧暦の1月16日に、お墓(沖縄特有のでっかいお墓)に親戚一同がお酒やご馳走を持って集り、ご先祖様と一緒にあの世の正月を祝います。まぁ簡単に言えば「お墓で酒盛りをする」ってことなんですけど、島人にとってはかなり重要な行事みたいで、この日は学校も午後からお休みになります。どーりで人がいないわけだ・・・。でも仕事よりも伝統行事を優先するあたりが八重山っぽくていいでしょ! 休み返上で働くのもいいけど、仕事返上で自分達の文化を守っていくことも大切ですよね。って、そーゆー難しいこと考えながらやってるワケではないと思うんですけどね~!
自分の調査してる地域はお墓がなかったのでゴーストタウン(?)と化してましたが、ふじこはお墓ばかりのところ(畑の脇にあったりする)だったので、あぜ道に駐車してる車がたくさんあって通れなかったり、細い道で渋滞(?)に巻き込まれたりで大変だったみたいです。詳しくは、てぃだ別館の「ぷちのひとりごと」をどうぞ!
(↓)コレあげる~! ちょびのお供え物はおもちゃです。