ウネってると思ったら・・・
ダイビングブログ2004年5月14日
天気:曇りのち晴れ 風:南~南西 波:1.5m 気温:31度
1ダイブ 大正ロマン
透明度:30m 水温:25.4度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:18m 水温:26.5度
昨日の夜は土砂降りの大雨でした。夜中に雨音で目が覚めて「やだな~」と思っていたのですが、朝になると雲は広がっていたものの雨は上がっていました。10時過ぎから晴れてきて、今日も暑~い1日となりました。
今日も川平湾に船をまわしての出航です。天気予報では、風も波も昨日と変化ナシだったので何も考えずに船をまわしてたのですが、名蔵湾にさしかかったあたりから北西(?)の大きなウネリがでてきました。「変だな~」と思っていたら・・・・・フィリピンの南海上で台風2号が発生していました。フィリピンに上陸すると熱低に変わると思うのですが、石垣には来ないでね!
1本目は大正ロマン。根の上(5m)はウネウネだったのですが、10mも潜るとうねりも治まりました。透明度はバツグンで水底(27m)からヨユーで船が見えるくらいでした。アーチの入り口付近では40~50匹のゴマアイゴの群れが通過! まさに夏って感じです! 東側のパッチリーフにはパラパラとスカシテンジクダイの幼魚(?)が付き始めています。砂地ではマダラエイが休憩中(お客さんが発見!)でした。根の上のエンタクイソギンチャクには、丸々太ったイソギンチャクエビが着いてました。
2本目はマンタスクランブル。今日は大当たりです。次々と現れて数え切れないくらいでした。とりあえず6匹は把握できた(4匹編隊&別の根で2匹)のですが、多分もっと出てたと思います。ホバリングしてたマンタもいたのですが、ほとんどのマンタは落ち着きなく動き回っていました。4匹編隊の現れたときは「乱舞がはじまるかな?」と期待したのですが・・・・・残念ながら乱舞には至りませんでした。が、お客さんよりもガイドのほうが熱くなってしまう(?)ダイビングとなってしまいました。
(↓)「ウミウサギの根」でホバリングを続けていたマンタです。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi