ホネガイ探し?
ダイビングブログ2004年9月15日
天気:曇り時々豪雨 風:南東~南 波:2.0~1.5m 気温:28度
スノーケル 石崎マンタスクランブル
透明度:18m 水温:27.5度
1ダイブ 樹下美人
透明度:25m 水温:27.5度
2ダイブ 荒川ヨスジの根
透明度:18m 水温:27.4度
海は「どこでも行ける!」くらいに穏やかになってきたのですが、空のほうは出航前から土砂降りの雨が降ったりの、相変わらずのクソったれな天気です! 時々晴れ間も覗くのですが、すぐに真っ黒~い嫌な雲が覆ってしまいます。今年の石垣島はいったいどーしたんでしょう・・・?
昨日の夜、一昨日(13日)に体験ダイビングをされたお客さんから、スノーケルで構わないので「どーしてもマンタが見たい!」とゆー予約をいただきました。でも、今日の飛行機で帰っちゃうので時間的に厳しい・・・。でも、気持ちも分るし・・・・・予定を変更して、出航時間を早めてダイビング前にスノーケルマンタに行ってきました! といっても、雨待ちでいつもと変わんない時間の出航になってしまいました・・・。
久し振りのマンタスクランブル一番乗り~! 気持ちいい~! マンタもいい感じに出まくっていました。6匹くらいは出てたと思います。「キンニクンの根」では4匹のマンタが集合する場面も! さらに嬉しいことに、頭ごと片目のなくなったマンタ(チーター?)にも会うことが出来ました。西から現れて「キンニクンの根」でホバリングをしようとしたのですが、他のマンタとバッティングしてしまいそのまま東へ消えていきました。野生の生き物の頑張ってる姿を見ると、こっちも元気になってきますよね! うちも潰れないように頑張らないと・・・?
そのまま、川平湾(ホーニフの浜)に移動してお客さんの入れ替えです。送迎に一緒についてきたちょびはイヤイヤながらもちょっとだけホーニフで泳ぎました。
1本目は樹下美人。川平でガイドをしていた頃はあまり好きなポイントではなかったのですが、久し振り(3年ぶり)に潜ると凄く新鮮でいい感じでした。船の上からでも分かるくらい水はキレイ! これで太陽が出てたら・・・。ジュカビの根に群れるキンギョハナダイは色鮮やかで華やかです。ここの名物のヒレボシミノカサゴは、今日は見当たりませんでした。とゆーよりもライトを忘れてしまったので見つけられませんでした。ハナミノカサゴとネッタイミノカサゴはたくさんいたのですが・・・・・すいません。その他、カミソリウオ・パンダダルマハゼ・セダカギンポ・ヌノサラシ(yg)・ウミイチゴなど。
2本目はヨスジの根。ヨスジフエダイは1匹もいなくなってましたが、マクロネタは充実でした。エサもないような場所に黒のハダカハオコゼ。このポイントでは初めて見るタツウミヤッコ。個人的に大好きなハナミノカサゴの幼魚。定番のオランウータンクラブやイソギンチャクモドキカクレエビ・ウコンハネガイなどなど。砂地でホネガイの貝殻探しをしたのですが、残念ながら見つかりませんでした。川平にいた頃は、台風後にここの砂地を探すとキレイなホネガイをよく見つけてたのですが・・・・・南風が強かったので貝殻が集められてなかったのかも? その他、ヤッコエイ・ガーデンイール・タテジマキンチャクダイ(yg)・スカシテンジクダイなど。
和名; タツウミヤッコ
英名; Winged pipefish
学名; Halicampus macrorhynchus
和名; ミナミクモガニ
英名; Orang-utan crab
学名; Oncinopus neptunus
愛称; オラウータンクラブ
和名; ミズタマサンゴ
英名; Rounded Bubblegum Coral
学名; Plerogyra sinuosa
(↓)米原の「樹下美人の根」です。樹下はなんとなく分かるのですが、美人はどのへんが美人なのか・・・・・う~ん、分かんない?