マンタ酔いしそう・・・
ダイビングブログ2004年9月17日
天気:晴れ時々曇り 風:南東 波:1.0m 気温:30度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:25m 水温:27.6度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:18m 水温:27.3度
3ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:16m 水温:27.4度
今日は時々雲がかかったりもしてたのですが、晴れのいい天気でした。海はビックリするくらい穏やかです。御神崎から石崎の間の海は波一つなく、水面が鏡のよう(水面に空が写ってる!)で気持ち悪いくらいでした。今日はオールマンタです!
1本目は水がめちゃくちゃキレイでした。マンタもいい感じで、エントリーした瞬間からいきなり登場してくれました! 「クマノミの根」から東側しか回らなかったのですが、それでも5~6匹はいたと思います。エキジット前に偵察がてら「東の果ての根」に行くと、マンタ3匹に囲まれて身動きが取れなくなってしまいました。そろそろ上がろうと思ってたのに・・・。 なんとかマンタを逃がさずにアンカー位置まで帰ってきたのですが、アンカーを直しているとまたまたマンタ3匹に囲まれて身動きが取れない状態に・・・・・困ってしまうけど、嬉しいですよね~!
2本目は「クマノミの根」から一歩も動かず! それでもマンタは次々と現れてくれます。嬉しい悲鳴がでちゃいそうです! 前後左右から矢継ぎ早に現れるので、終いにはクラクラしてマンタ酔い(?)しそうになっちゃいました。1ヶ所のマンタに気をとられていると、背後や真上にマンタが来てたりって感じです。2本目は「マンタを見つけてお客さんに教える!」とゆー本来のガイドの仕事ではなく、「ハイ、泡を吐かないよ~」とか「ハイ、身を屈めて~」とかお客さんに指示を出して、マンタの邪魔をしないように整理するのが仕事になっちゃいました・・・。何匹でたのかは分かりませ~ん! マンタ爆発です!
3本目は濁りがでて水中も混み合ってきました。マンタがホバリングする主だった根はどこもダイバーだらけだったので、石崎全体をゆっくりと泳ぎながら「貸切りマンタ」を探しました。ちょっと泳ぐと遊泳中のマンタと遭遇、またちょっと泳ぐとまたもや遊泳中のマンタと遭遇とゆー感じで、寄り道ばかりでなかなか前へ進めないダイビングになってしまいました。「東の果ての根」から「西の山脈」をグルッと回るだけで60分もかかってしまいました。な~んてボヤキっぽいことを書きながらも、実は嬉しいんですけどね~! 普段はホバリングしないような場所でホバリングしてるマンタもいたので、もちろん「貸切りマンタ」も充分に楽しめましたよ!
(↓)今日のマンタとお客さん達です。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi