マンタ解禁!
ダイビングブログ2004年10月11日
天気:晴れ 風:北 波:2.0m 気温:27.5度
1ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:18m 水温:27.2度
2ダイブ 名蔵湾よさげな根
透明度:16m 水温:26.9度
今日も秋晴れのいい天気です。
まだまだ北風は吹いていますが、やっと普通の北風(?)のレベルにまで落ちてくれました。今日は1日おきの乗合いのローテーションをくずして上等号での出航です。
1本目はマンタスクランブル。今日を逃すと次はいつ行けるか分からないので、ウネリはまだ残っていましたが頑張って行ってきました。底ウネリ覚悟のエントリーだったのですが、潜ってしまうと意外と穏やかでした。「クマノミの根」のあたりはウネリも全然なく快適にマンタウォッチングを楽しめました。見れたマンタは2匹のみ! 2匹とも「ナポレオンの根」でホバリングを続けてくれました。「クマノミの根」では、何度か正面から迫ってきて頭上スレスレを通過してくれたのですが・・・・・頑張って行った割には2匹のみってのもしょぼい結果ですよね~! マンタ爆発を期待してたのに・・・。
「連荘で潜ろっかな~」と思ったりもしたのですが、船の上はゲロゲロ注意報発令中になっていたので、とっととアンカーを上げて名蔵湾まで避難しました。あの後でマンタが爆発してたら・・・・・かなり悔しいかも?
2本目は得意のよさげな根。お昼休憩のとき、岸近くの穏やかな場所にアンカーを打ったのですが、なんとなく面白そうな根だったのでお客さんと相談して潜ることにしました。エントリーすると、ウメイロモドキやユメウメイロ・グルクンの群れが根の回りをグルグル回っていました。根の上では、クラカオスズメダイやデバスズメダイ・アサドスズメダイなどのスズメダイ系がうじゃうじゃ! サンゴの周りには、ネオンテンジクダイやイトヒキテンジクダイ・ウスモモテンジクダイなどのテンジクダイ系もごっそり! 体長2mはありそうな超巨大ニセゴイシウツボや、黒い部分にうっすら白ラインが入りはじめた可愛いサイズ(5~6cmくらい?)のアカククリの幼魚など、なかなか楽しいポイントだったのですが、死んでるサンゴも多くて「石垣島の海」としてお客さんに胸を張って紹介するにはちょっと淋しい感じ・・・。 なかなかいいポイントって見つからないですね! でもコレはコレで楽しかったけどね~
(↓)「ナポレオンの根」でホバリング中のマンタです。10日振りに見るマンタは、懐かしささえ感じてしまいました。
和名; ナンヨウマンタ
英名; Alfred manta
学名; Mobula alfredi