不調な闘牛でした。
石垣島ブログ2004年11月5日
今日の石垣島は曇り時々晴れです。
ちょびは元気よく散歩を終えました～。この子は何事も全力投球なのでとっても可愛いです。走るのも匂いを嗅ぐのも全てです。今日は帰ったらお風呂だぞ～！ちょび～。が、日記を書いていたら抱っこして～と甘えて膝の上で丸くなっています。
気がつけば１１月も５日です。早く１０月を〆ねばと思いつつ…闘牛大会に行く私です～。
今回は石垣島祭の前夜祭の闘牛大会です。今年はこれが最後になります。ナイターも最後です。
来年は１月のお正月大会からスタートです。お正月からハーリーまでが日中の大会です。
前回の大会で怪我牛が続出で組み合わせも前回出ていない牛も多く出ていました。
チャンピオンの「赤虎」も欠場です。残念！
その中でも好取組みがありました。「昭和３９年生号明晃花形」対「魁皇」です。お互いに一歩も引かずに技をかけては旨くかわして…２０分を過ぎたあたりに闘牛組合の組合長が「２７分で決着がつかない時は引き分け！」の一言で、やる気満々の闘牛の角をロープで結び両方から引き離す作戦が展開されました。（ずっ～と闘牛を見ているのですが、今回の引き離し作戦は初めて見ました）闘牛士４・５名が自分の牛と綱引きです。（闘牛は角で力勝負をします）
片方のロープが切れてしまいました～。離したくても闘牛は戦いたいのです。「負けてないのに何故止める～？！」状態です。組合長は「ふりむん～！（馬鹿もの！）離せ！！」とマイクで怒鳴っているし勢子の方々はやる気満々の闘牛相手に危険一杯で引き離しにかかっています。…どんなに組合長が怒鳴っても、やはり勢子の方達が闘牛の気合いが切れた頃を見計らって引き離しました～。良かったね～。
横綱戦は「天竜ハチャー」対「戦闘パンダ」。こちらは「やりたくない！！」オーラが！「天竜ハチャー」は足を怪我しているようです。「私は帰る！」と言わんばかりに出入り口にたたずんでいます。やる気はまったくなし！変わりに「ゆか号」が登場したのですが、前々回の負けが祟っているのか３０秒で負け！でした～。
闘牛も怪我に泣かされて、大会までの調整がうまくいかなかったりで大変です！
来年の大会までには「赤虎」「三郎大力」（前の朱梨ちゃんです）などなど、元気な姿を見たいです。
不戦勝では観客が治まりません！
