判断は自分の意志で!
ダイビングブログ2005年2月22日
天気:雨のち晴れ 風:北東 波:2.5~2.0m 気温:22.5度
1ダイブ 大崎ミノカサゴ宮殿
透明度:20m 水温:22.1度
2ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:18m 水温:21.5度
今日の石垣島は、朝のうちはスコールのような激しい雨が降ったのですが、お昼くらいから久し振りに晴れてきました。風がほとんど吹かなかったので海も穏やかです。
今日は8080デビューのお客さん1名だけだったので石崎を目指してみたのですが・・・・・名蔵湾はベタ凪の状態で楽々クリア! 屋良部崎あたりから若干のウネリがあったのですが問題なし! さらに沖合いではイルカがジャンプ! しばらく追いかけて3度ほどジャンプを確認できたところでロストしちゃいました。御神崎まで来ると、大きくはないけど波長の短いウネリが押し寄せてきました。御神崎を回りこんで底地湾を一気に突っ切ろうってときに、お客さんから「船酔いでギブ!」の声が・・・。自分的には行きたかったけど・・・・・無理して潜っても楽しめないので仕方ないですね! 石崎まで行っても底ウネリが残ってることは予想できるので、そのままUターンして大崎で潜ることになりました。「楽しむ!」ことを前提で考えた場合、ダイビングは海相手のレジャーで個人差もあるので、ある程度の経験を重ねたら全てをガイド・イントラに任すのではなく、自分の意思で「ギブ!」と言える判断力も必要だと思います。
1本目はミノカサゴ宮殿。一気に潜行して沖の根を目指すとナポレオンが2匹! 2匹とも60~70cmくらいのそこそこのサイズでした。ナンヨウキサンゴの根に移動すると、根の上空でマダラトビエイがホバリング中! ほとんど動かずにじーっとしてたので「マンタ?」と、間違えそうになるくらいでした。気付かれないようにそーっと近づいたのですが、途中で逃げられてしまいました・・・。が、まさかのマダラトビエイにちょっと得した気分です!
2本目は名蔵湾に移動してアカククリの根で潜りました。このポイントは約半年振りに潜ったのですが、地形・サンゴの密集度ともに名蔵湾のポイントの中ではずば抜けてる感じです。雨の後なので透明度が心配だったのですが・・・・・湾内(?)にしてはまずまずの透明度でした。アカククリは50匹くらいで固まって群れていました。近づいてもあまり逃げないのが嬉しいですね!
(↓)名蔵湾のアカククリです。8080デビューのキムラさんの撮影です。
和名; アカククリ
英名; Dusky batfish
学名; Platax pinnatus