弱いものいじめのような気が…
石垣島ブログ2006年2月11日
今日の石垣島は曇り。天気は今一ですが13日(十六日祭)の準備に向かう私は心ウキウキです。
ちょびは海岸ロードの散歩です。今日は西表島がよく見えないね~。そんなことにはお構いなしのちょびです。早くもバレリーナです。…今日の色・艶ともによし!イカ墨うんこは脱却だね~、ちょび。
おかげ様で最近の石垣島は寒いと言っても気温は無茶くちゃではなく、スーパーで買った甘酒が冷蔵庫に取り残されています。グスン…。以前に宮崎に帰省した時におかあさんが作ってくれた甘酒が美味しくて!感激したことがあります。あの味をと思いながら…ついこの間まで酒かすが売っていなかったのにね~、最近は何でも手に入るようになりましした。キムチの素を探していたら「あれっ?酒かす~」少し迷ったのですがGET!(その日は気温が高く、飲む日ではない!…しかし来月がお雛様だしね~、ちょびと飲みますか?!)のノリで買い求めました。もちろんんお雛様までに寒くなったら飲みますけどね~、ちょび。(今度は白っぽいうんこかしら?)
今日は午後からまっちゃんとちょびとドライブです。数字に行き詰まった私には外の空気がいいみたい。ちょびは…もちろん準備OK…シーサーポーズでお出かけの運動準備=のびの~びをして私たちにいつでも行けます!とアピールしています。可愛いね~、ちょび。
久し振りのドライブは以前のアルバイトでやった赤土調査のことを思い出しました。
この辺は私の縄張り…などと言いながら見る風景は、今がキビ倒しの最盛期を迎えようとしています。夏場は背が高くなったキビで風景が見えない所もあったけど、今は倒された後で遠く海が見えます。しかもこんな所にお墓があったのか~と感心したり。ブロックで作られた作業小屋があったり…秘密の隠れ家?が今の時期だけはバッチリ見えます。
新聞に赤土が流れないように小学生たちが 月桃の苗900本を植えたと掲載されていました。子供の代表が「今日、植えた月桃が未来の石垣島のキレイな海を守ると思うと嬉しい」と挨拶をしたそうです。涙が出そうになりました。…
この調査の時、農家の方々は土を起こしたり収穫する時に流れ出る赤土はこれで良いと思ってはいないし、何とかしたいと思っていることが分りました。農地改良がいい事と悪いことと両面あり、水はけを良くしたことによってキビの根っこが腐らず収穫出来る事は良いことだと思います。その反面、土は流れる。…土にも特性があるのです。流れやすい土だったり固まりやすい土だったり。(沖縄は流れ易い土です)
今年の政策で農家の方々はキビを作る意欲が無くなるかもしれないと新聞に書かれていました。キビは農家の方々にとって現金収入の早道でした。(支払い方法が変わり、今までは製糖工場が大部分を現金で払っていた現金を少額しか早く支払われなくなり、残りの大部分はJAが通帳を通して後日、支払うような仕組み?それに伴い、製糖工場が無利子で貸し付けていたお金が廃止?され、キビの面積が規定に足りない所は規定を満たすように他のキビ畑に組み込まれ?るようになったり。散々な合理化のように感じられるのですが…。これもまた片面しか見ていないので偏った意見…かもね~)
日本は農業させたくないのかな~?!日本の土地は農業ができないのかな~?!