しかもタコ優勢?
ダイビングブログ2006年5月1日
天気:晴れ時々曇り 風:南 波:1.5~2.0m 気温:28.5度
1ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:30~15m 水温:24.8度
2ダイブ 名蔵湾アカククリの根
透明度:25~15m 水温:24.5度
3ダイブ 名蔵湾
透明度:25m 水温:25.8度
今日は天気予報に反して、晴れの暖かい(暑い?)1日となりました。GWに突入して初めて太陽を見た気がします・・・。
昨日の夜からキャンセルや日程の変更が相次ぎ、気が付けば・・・・・あれっ、今日はお客さん1人だけ? しかもその1名は、ほとんど全てのポイントを制覇してる(?)スーパー常連さんなお客さん! そんな訳で、のんびりマンツーマンで名蔵湾探索ダイビングを楽しみました。
1本目・2本目はアカククリの根。今日の名蔵湾は透明度が抜群! 水深10mくらいまでは余裕で30m以上抜けていました。しかし、そんな好条件の中、今日は下を向いてネチネチダイビングです。このポイントは探せば何かが見つかるので大好きなのですが、今日は新たにオオコノハミノウミウシを発見! って言っても、お客さんが見つけたんですけどね!
3本目は適当(?)な根を探しての探索ダイビングです。今日の名蔵湾は透明度が抜群によかったので、根の上のサンゴの群生が色鮮やかです! テーブルサンゴ・枝サンゴ・被覆系のサンゴ・触ると引っ込む系(?)のサンゴと種類も豊富で海の豊かさを感じさせます。サンゴの間には、1cm足らずのベラやスズメダイの幼魚の姿もチラホラ!
船の近くではワモンダコが岩の隙間から顔を出していたので近づいてみると、ハナビラウツボと格闘中でした。今日は珍しくウツボが劣勢! お尻(?)のほうからタコの吸盤に巻きつかれ、徐々に穴の中へと引きづり込まれていました。派手さはないけど、PRIDEのチョークの取り合いのような緊迫した闘いに見入ってしまい・・・・・ダイブタイムも90分オーバーのロングダイブとなってしまいました。
(↓)ウミウシ界でも1位・2位を争うくらい巨漢なオオコノハミノウミウシです。可愛くはないけど・・・・・見た目のインパクトはかなり強力ですよ!
和名; オオコノハミノウミウシ
英名; -
学名; Phyllodesmium longicirrum