自然の本来あるべき姿!
ダイビングブログ2006年7月29日
天気:晴れ 風:東 波:1.5m 気温:31.5度
1ダイブ 鳩間島東
透明度:35m 水温:27度
2ダイブ バラス北西(?)
透明度:25m 水温:26度
3ダイブ バラス西カスミの根
透明度:25m 水温:26度
今日も晴れの気持ちのいい天気です。日中は夏のギラギラした陽射しが容赦なく照り付けてます。風は東に回りましたが海は穏やかです。
1本目は鳩間島東。今日は水がスッコーンと抜けて最高に気持ちのいいダイビングでした。果てしなく見渡せる感じです! しかも陽射しが強く水中が明るいので、水深20m以上潜ってもお客さんのウエットスーツの色が鮮やか! サンゴも元気で水中が活き活きしています。石垣島の御神崎周辺も去年辺りからサンゴが復活してキレイなのですが、それとはまた別なもっとパワフルな感じのキレイさです。ここで潜っていると「自然の本来あるべき姿はこーなんだろうな!」と感じてしまいます。非常に気持ちのいいダイビングでした。
2本目はバラス北西。常連のお客さんと一緒に試し(?)に潜ってみたのですが、とにかく魚が多い! 主にグルクンなのですが、これだけの数で群れているとグルクンと言えども大迫力です。壁のような群れが流れていき、それがどこまでも途切れない! 例えて言うなら、アメリカ映画のワンシーンみたいな感じ? 主人公が悪者から追われるシーンで、荒野の中でカーチェイスを繰り広げているとどこからともなく列車の汽笛が! 線路沿いに逃げてると後ろから列車が迫ってくる! 間一髪で主人公は列車の前を横切り線路の反対側に! 追いかけていた悪者一味は列車にさえぎられそれ以上追うことができない! 目の前を列車が通過して行く横で悔しそうに「シット!」と言ってるボス格の悪者! カメラが引きのアングルで景色を捉えていくと、100両編成くらいで延々と続く列車が荒野を分断している! そんな感じ(?)で、グルクンの群れが途切れることなく続いていました。とにかく凄かった!
3本目はカスミの根。2本とも雰囲気系のダイビングだったので、今の主流のネタ系のダイビングに戻って(?)とりあえずオキナワサンゴアマダイを見にいって・・・・・その後は根の周りをウロウロ! 水中が明るいせいか、今日はカスミチョウチョウウオが特にキレイに感じました。ブルーに抜けた海をバックに白とオレンジの身体が木の葉のようにヒラヒラと浮かび上がって・・・・・しばらくの間、お客さんと見惚れてしまいました。
(↓)鳩間島東のマダラエイです。体長は1.5mくらい! 発見したお客さんは2.0mくらいって言ってましたが・・・? ゆっくりと泳ぎ去っていきました。
和名; マダラエイ
英名; Blotched fantail ray
学名; Taeniura meyeni