島人の心意気
石垣島ブログ2006年10月2日
今日の石垣島は晴れ時々曇り。ちっぴり雨も降りました～。
ちょびはお客様を見送ってから港で散歩です。朝からテンション高くはしゃいでいます。無邪気なちょびです。ニャンコは時々、警戒しながら草むらでちょびがくるのを待っています。笑。もう少しでちょびはニャンコに逢えるけど、屁ッピリ腰で草むらに顔だけ突っ込むちょびの姿は笑えますよ～。笑。
行ったりきたり…間もなくバレリーナです。今日も色・艶ともによし！
今日は「のじぎく兵庫国体」で八重山商工野球部が２回戦、対静岡商と戦いました。
結果は惜しくも６対３で破れてしまいました。
石垣島ではTVの放送はないから、結果がなかなかわかりませんでした。知り合い「どうだったの？」と聞くと「今日だったね～、わからんさ～」の答えばかり…智弁に勝ったから、もういいよ…といことでしょうか？！（多分、島人の殆どはそういう考えだったかもね。）
勝ちだけを求めたら、また違う野球になった気がします。
だけど彼らは勝ち・負けよりもこのメンバーでできる最後の試合として望んだと思います。
「野球を楽しもう」と言った伊志嶺監督の言葉通りに…。やっぱり、この子たちに教わることが多いよね～。
夏の甲子園を目指した時は「心を鍛えないといけない！」と伊志嶺監督は言っていました。身・体・技が揃ってよし！ということでしょうか。彼らは努力したはずです。その結果、野球の神様が「国体で野球をしなさいね～」と結果を出しなさいねと。…
伊志嶺監督をはじめとしてみんなで、人として心を感じさせる野球をしてくれました。
私は島人ではないけれど、縁あって石垣島に住んでいます。
野球部の彼らと直接、話をすることはないけど、彼らのおかげで彼らを応援する島人の姿を沢山見てきました。一生懸命、応援するその姿は野球をやっている彼らと一緒でした。
この島に住んでよかったな～と心から思えるのです。感謝。
