魚類にだって表情はある?
ダイビングブログ2006年10月16日
天気:晴れ 風:北東 波:2.0m 気温:29度
1ダイブ&体験ダイビング 大崎アカククリポイント
透明度:25m 水温:27.7度
2ダイブ 石崎マンタスクランブル
透明度:25m 水温:27.5度
3ダイブ 竹富南ミドルブック
透明度:15m 水温:27.9度
今日は朝のうちは雲が多かったのですが、段々と晴れ渡っていつもの気持ちのいい天気になりました。が、晴れ間が広がるにつれて風も強くなってきました・・・。
1本目はアカククリポイント。大崎にしては珍しく水が抜けていました。。最近、どのポイントも透明度がいいので潜ってるだけで幸せ気分になれます! ハマサンゴの周りでは、ダイバーが来るのを待ち構えていたかのように、いつものバブルイーターなツバメウオくんがお出迎え! 魚類は無表情なはずなのですが・・・・・コイツが泡に向ってくるときの目は明らかにキラキラしてる! そー感じているのは自分だけでしょうか?
2本目はマンタスクランブル。石崎までの移動中は波が高かったのですが、ポイントに着いてしまうと予想していたほどの揺れではありませんでした。と言っても、船に弱い人は確実に船酔いしてしまうくらいには揺れてるのですが・・・。 今日は幸先のいいスタートで、エントリーしてアンカーを直しているとオスマンタ(1匹)が登場! しばらく、東の外れのほうをウロウロしてたのですが、お客さんが集まってくる頃にはいなくなってしまいました・・・。 見れたのは自分だけです。その後は「メインの根」で1匹がホバリング! しかし、ダイバーで超混み混み! 1匹のマンタを50~60名くらいのダイバーが囲んでいるとゆー凄い状況・・・。 根の周りでボーッと眺めるだけの一番退屈なパターン(ガイドは一番楽なパターン?)なので自分はあまり好きではないのですが、マンタが初めてのお客さんもいたのでとりあえず遠巻きに見ることに! その間も周りをキョロキョロしてると、後ろから小マンタが登場! 見た瞬間は「ニシメちゃん?」と思ったのですが、ニシメちゃんにしては少し大きいような? 無傷のキレイなマンタでした。
3本目はミドルブック。一旦港に帰っての再出航です! 今日の竹富南はニゴニゴでした。しかも変な流れもあったので、コンディション的には最悪です・・・。 「ケラマの根」に行くと、上空でツムブリが旋回中! スカシテンジクダイを狙って時折猛スピードでアタックするのですが、そのたびにボスのアザハタが現れて阻止! 重量級(?)2匹の攻防戦は見てて面白かったですよ! とばっちりを恐れてか、ハナダイ系3種(ケラマハナダイ・カシワハナダイ・フタイロハナゴイ)は根にピッタリ張り付いてたので、観察するにも写真を撮るにも好都合でした!
(↓)微妙にピンボケですが・・・・・ミドルブックのフタイロハナゴイです。