火の神様(ヒヌカン)のこと
石垣島ブログ2006年12月20日
今日の石垣島は晴れ時々曇り。てぃだ(太陽)がいい感じに注いでいます。外での作業はTシャツでOKです!
ちょびは海岸ロードの散歩です。ここから見る海は静かに見えるのですが、今日の予報は4~5メートルになっています。ちょびのお尻尾は斜め45度で揺れています。笑。今日も元気よくね~、ちょび。本当に散歩が楽しくて仕方がない様子。…色・艶・量ともによし!
そろそろ年賀状が仕上がります。皆さまには元旦に届くように25日(月)までには投函予定です。ハガキの宛名だけは手書きにしています。字はへたくそだけど、宛名を書いているとてぃだに遊びにきてくれた場面を思い出します。♪あんなこと~、こんなこと~、あったでしょう?!♪…
本当にありがとうございました。今年は反省点も多いから、皆さまにはご迷惑?をお掛けしたことも多く…。来年はどんな年にしようか考えはじめています。
今日は旧暦の11月1日にあたります。沖縄では1日(ついたち~)と呼ばれている日にあたります。
沖縄のお家には神様が沢山います。その中で「火の神様」(ヒヌカン)と呼ばれている神様がいます。松永家にもいます。この神様を拝むのは主婦である私の務めです。私だけが拝む神様です。一家の主であるまっちゃんは床の間の神様を拝む予定です。しかし松永家には床の間の神様はいません。なので、まっちゃんはお家では神様に拝むことはありません。
他のお家に遊びに行っても、そのお家の「ヒヌカン」は拝みませんよ。あくまでもそのお家の主婦の役目です。拝みは「家内安全・商売繁盛」に尽きるのですが、面白いことに住んでいる住所や生まれ年などを神様に告げます。そうしないと神様がどこの家の願いか分からないそうです。
そうだよね~、あっちこっちから願いが告げられるんだもんね~。神様も大変だよね。
今年もカウントダウンに入りますからね~。あぁ~、私も気ばかり焦ってしまうわ~。