ちょびの手術が無事終了!
石垣島ブログ2007年1月6日
天気:晴れのち曇り 風:北 波:2.5~4.0m 気温:22度
今日の石垣島は、午前中は晴れていた(雲も多かったけど)のですが、段々と分厚い雲が広がって、午後には寒々とした冬空になってしまいました。気温も午後から20度を切ってしまい、冬の寒さがぶり返しています・・・。
風も強く吹き始めました。今日から明日にかけて海も荒れそうです・・・。
今日は11時からちょびの手術です。
朝から丸まったままなのですが、リードを持って「ちょび」と声を掛けると・・・・・お出かけとかん違いして「あたしは行けまっせ~!」とアピールするかのように、立ち上がってノビノビをしてきます。
動物病院に着いたら・・・・・鎮痛剤と麻酔を打って、お腹の毛を刈って、手術の準備完了です。
手術中は全身麻酔で意識もないのですが、毛を刈ってる間は意識はあるけど身体は麻痺してる状態なので、自分の身に何が起こっているのか理解できず、鼻息をフーフー言わせながら脅えていました・・・。
舌は動くみたいで、「ちょび」と声を掛けながら顔を撫でるとペロペロと舐め返してきます。
健気すぎて、こっちが泣けてきそうになります。
手術が終わったのは2時過ぎでした。
もちろん無事に終了です! ちょび、お疲れさん!
手術室に呼ばれ、摘出されたちょびの子宮の前で先生の説明がありました。
取り出された子宮は膿が溜まってパンパンに膨れ上がっていました。
あまりに大きくなってたので簡単に取り出すことができず、普通の摘出手術より広い範囲でお腹を切開したらしいです・・・。
ちょびも相当つらかったはず・・・・・ホントにごめん!
今日は点滴を受けながら1日入院コース!
入院病棟に移された(と言っても、別室のゲージですが・・・)ちょびは麻酔がまだ残っているみたいで、五感の感覚は戻っていないものの、自分たちが近くにいる気配を敏感に感じ取ってピーピー声を出しながら立ち上がろうとします。
目は瞳孔が開いています。
ゲージの間から指を入れて口の周りを触っても、まだ感覚が麻痺してるので触られているのに気付けずにいます。
ちょびに、おとなしく静養してもらうためにも、自分たちがそばにいたらマイナスにしかならないと判断し、お家に帰って退院してくるのを待つことにしました。
麻酔が覚めた頃に面会に行こうかとも考えたのですが・・・・・会った時はいいけど、帰る時にちょびが寂しい思いをするだろうし、暴れて傷口が悪化してもいけないので、会いたい気持ちを抑えて一晩我慢することに決めました。
ちょびも、きっとパパとママが迎えに来てくれる!
と、信じて大人しく待っててくれるはずと思っていたのですが・・・・・
夕方、病院の先生から電話がありました。
(ちょっと歯切れの悪い言い方で・・・)
元気になったので退院しましょう!
嫁さんと一緒に急いで病院にいくと、先生から説明が・・・・・
麻酔が覚めたら動き回って点滴が続けられない!
注射を打とうにも怒って打たせてくれない!
分かりやすく言えば、いつものちょび(先生を敵視してる!)に戻ったってことです・・・。
「まぁ、これだけ動けるのなら退院しても大丈夫でしょう!」という先生の判断で、急遽退院することが決まりました。
が、もしかして、これって・・・・・強制退院?
左手の包帯(もしもの時の為に点滴用の針を残してます!)が痛々しいのですが、とりあえず即日退院で我が家へと帰ってきました。
2007年もちょびに翻弄され続けています・・・。